保健室の先生(手越祐也ver.) (ページ24)

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Aside

友達1「なあ、A聞いてる？
ちゃんとやってよね。」

友達2「しんどいからって言い訳しようとしてるの？」

私「ごめんね。」

加「おい、そこ何を言いやってるんだ。」

友達1「Aがちゃんとやらないんですよ。
私達真剣にやってるんですけど。
ちゃんとやって貰わないと私たちまでサボってると思われるとか本当に嫌なんですけど。」

加「Aちゃんとやりや。
君たちも言い過ぎるなよ。」

友達1「ほら、加藤先生もそう言ってるじゃん」

(はあ、もう頭も動かないよ)

そして、発表の時になった。

(立っただけでフラフラするししんどいよ)

加「次、相川さんの班お願いします。」

順番に話していく方式にした。

私は最後だった。

友達1「最初に～です。」

友達2「次に～です。」

(どうしよう、頭フラフラする。
クラクラしてきた…)

友達1「ねえ、次Aの番だよ。」

友達2「ここでも、私たちの足を引っ張るつもり？いつもサボってばっかりで。私たち本当にムカついてるんだよね。」

加「おい、お前ら何言い合いしてんだよ。どうした？何があった？」

(目の前がクラクラしてきた…)

私はとうとうその場にしゃがんでしまった。

友達1「また、しんどいアピール？」

友達2「本当にムカつく。」

加「おい、相川さん大丈夫か？しんどい？」

私「大丈夫ですから。ごめんなさい。」

そう言って立とうとすると

加「無理に立つな。しんどいんだろう？ちょっとごめんな。」

加「すごい暑いよ。熱あるでしょ。」

友達1「こんな、体調管理も出来ない奴嫌いなんだけど。」

加「とりあえず、相川さん保健室行こうか。俺ついて行くから。」

そう言って私は保健室に連れていってもらった。