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ギュッと目を瞑っているうちに、眩しい光がすぅっと消えていく。
あの謎の人物は！？
そう身構えて目を開けると。
『…こ、ここは？』
ﾘﾝ｢はっ…。
……A！｣
幸い、隣にお姉ちゃんもいた。無事で良かった…
ﾘﾝ「私、生きてるんですか？」
『あの人はいないみたいだし…逃げきれたみたいだね。』
キョロキョロ辺りを見回すお姉ちゃん。
すると急に真っ青になって焦り出した。
ﾘﾝ｢え？え？ここどこですか？
なんで誰もいないんですか？｣
私も辺りをじっくり見回してみる。
ﾘﾝ｢それにしても何だか…不思議な場所ですね。
まるで別世界のような…｣
…なんだろう。
なんだか…私、この場所を知ってる…？ような…？
ズキッ
『＿＿ッ！』
記憶を探り出そうとしたら、突然ひどい頭痛がする。
ﾘﾝ｢A！？｣
ふらっとよろける所を、お姉ちゃんは抱きとめてくれた。
ﾘﾝ｢大丈夫ですか！？｣
『大丈夫。お姉ちゃん、ありがとう。
ちょっと目眩がしただけ…』
｢そうですか…
…とにかく、ここがどこなのか確認しないと…｣
『うん、歩き回ってみよう。』
まず私達は橋を渡ることにした。
渡り終わったその時。
『…！今、何か通った…？』
黒い影が私達の前を横切った。
明らかに人間ではないことは誰にでも分かるだろう。
恐る恐るそのまま前に進む。
｢『…！！』｣
なんだろう、どこからか視線を感じる。
｢A、今誰かに見られてる気がしませんでしたか…？｣
『うん、でも周りには誰もいない…？』
そのまま色々な道を進んでいくと、見えない壁に遮られて進めなかったり、勝手に壺が割れたり、誰かが後ろから付いてくるような感覚を体験したりと、現実ではありえないことがたくさん起こった。
『結局誰も見つからないし、道は遮られてるし…どうしたら…』
ﾘﾝ｢こんなわけのわからないところに閉じ込められて…もう嫌です！｣
『お母様…私達をどうか助けてください…』
バサバサバサッ
…何かが羽ばたく音が聞こえてくる。
どうしたらいいか分からない私達の前に突然現れたのは、
赤い色をした1匹のコウモリだった。
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梨夢(リム) - ジシェは可愛い… (2022年7月20日 22時) (
レス) @page30 id: 265c125c54 (このIDを非表示/違反報告)
クロスてゃん - 最高です…(泣)ジシェくん推しですのでありがたいです…主様更新頑張ってください(^^; (2021年10月1日 21時) (レス) @page30 id: c934f9389d (このIDを非表示/違反報告)
ノイ - ジシェ君推しなので嬉しいです！！更新頑張ってください！！！！！ (2021年8月28日 6時) (レス) id: 2f000690c5 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - ジシェくんやっぱ、可愛い！！！アルネ様かっこいい！！！リンちゃんは笑暴走するけどほんと可愛い！！主ちゃんも恥じらいながらも決めゼリフ(？)を言うとこ好きです笑更新頑張ってくださいね！続き楽しみに待ってます！ (2019年9月16日 23時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
加藤フリゲ大好き♪ - 面白かったです！更新楽しみです！なんだろ、ジシェって狼少年だから、昔何かあって鏡に入れられたとかなのかなっておもったり、色々なこと考えながら読ませて頂いてます！！更新頑張って下さい！！続き待ってます！ (2018年11月27日 20時) (レス) id: 0c80c47562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さら | 作成日時：2018年4月22日 10時
