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「なんや、言いたいことははっきり言いよ」
その後も口を開かないAと
にらめっこのような状態を暫く続けている
なんだろうか、
言い難いことでもあるのだろうか
それともやっぱり僕達が怖いのだろうか
怖いって言われたらもう会えんくなるのかなぁ
それは嫌やなぁ、なんて思うぐらいには
Aがいる生活が
当たり前になっている自分に少し驚く
「はよせんとみんな起きてまうで、今ならまだ皆にはバレんけど」
別にバレて困る訳では無いし
だけど僕だけのものにしたいような衝動に駆られる
『大先生は、』
やっと、やっと今日初めての、Aの声を聞く
「ん？」
ギュッと服の袖を掴まれる
その手はカタカタと震えていて
「怖ないで、怖ない、、やから安心して言いいや」
これ以上驚かさないようにそっと包むと
心做しか安心したように力が抜ける
『大先生は、、皆は一緒にいてくれる、、、？』
今にもそこらへんの空気に溶けてしまいそうな
か細い声が聞こえる
そんなことか、と
きっとAちゃんにとっては
重大なことなのだろうけれど
俺たちとの関わりを心配するAちゃんが
とてもかわいく思えて
「当たり前やん」
何今更不安になっとるん、
と寝癖がついた髪の毛を撫でる
『良かった、』
ふわりと笑って背中に手を回してくる
「随分とまあ今日は大胆やね」
『今思うとなんでお化けなのに触れるんだろうね』
「僕の話聞いてる？」
『そのうちAもお化けになるんだわ』
んひひ、と悪戯っぽく笑うAが
とても可愛いです(遺言)
扉が急に勢いよく開いたと思ったら
その前に立つゾムと目が合う
ぱちぱちとお互い瞬きをすること数秒
zm「ああぁあ！！大先生がAに抱きついてる！！｣
kn「なんやて！！今助けたるで！A！」
tn「朝から何やっとるんお前は」
gr「騒がしいやつしかいないのかここは」
「ちゃい、ちょ、ちゃいますやん！！」
ぱっと手を離し首を横に振る
その様子を楽しそうに見るAの顔が見えて
まあ、そんな顔してくれるなら怒られてもいっか
と思った。(作文)
os「Aに手ぇ出したんか！？」
あ、やっぱり良くないです()
ｰｰｰｰ
はい！怒涛の大先生パートでしたねぇ
スピード感満載じゃろ？？ごめんなさい(殴
続く
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塩胡椒(プロフ) - こんばんはこの作品の作者です。だいぶ昔の話ですがログインできなくなりました。この垢で続きを上げていく予定（予定）なのでこのコメント欄まで丁寧に見てくださった方、お気に入り登録してくださってる方良かったらこちらまで。まだ出せてませんが、がは (2022年2月10日 19時) (
レス) id: 7061e7d866 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - しふもさん» 返信遅れてすいません！了解致しました！コメント有難うございます(￣^￣ゞ (2020年3月27日 21時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
しふも(プロフ) - コメ失礼します！作品、とても楽しく読んでおります！リクエストをしたいのですが、os×ヘアアレンジでお願いします！ (2020年3月26日 20時) (レス) id: 5ccc27cb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるは | 作成日時：2020年3月24日 17時
