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ut side
『グルさんもお風呂入りなよー』
お風呂へと続く廊下からAの声が響く
なぜお風呂の場所を知ってるかって？
そんなの来た時に把握済みや！！
gr｢あとでなー｣
まるで自分の家のようにソファに寝転びテレビを見ている
さすがやわ、グルさん
扉の開く音ともにタオルの端が見える
『はやく入っといでよ』とAに急かされて
渋々、といった様子でぐるさんはお風呂に向かってしまった
俺のいる机の方にAが歩いてくる
｢なん、乾かさんで来たん｣
タオルから覗くAの髪がしっとりと濡れている
『拭いとるもん、ちゃんと拭けばいいんだもん』
むっすー、と頬を膨らます
気のせいかいつもよりもとろんとした目には
見慣れた自分の顔が映り込んでいる
rb｢乾かさんと風邪ひくで？｣
と横からロボロも口を挟む
『風邪なんて倒せるから平気だし！！』
と言い張るAはまるで子どものようで
｢ほら、こっち｣
ちょいちょい、と手招きすれば大人しくこちらに来る
｢よっしゃ、拭いたるで｣
わしゃわしゃと
頭に乗せられたタオルと髪の毛をかきまぜれば
『ちょ、大先生強いてば』
助けてロボロー、とロボロに助けを求めている
rb｢なんや子どもみたいやなぁ｣
いつも子どもやけど、と付け足せば
不満げにAが睨む
sha｢ここのお嬢様はもうおねむの時間ですからねぇ｣
くくく、と楽しそうにシャオロンが喉を鳴らす
『なんだと、まだまだギランギランだわ！』
zm｢ギランギランてなにwww｣
馬鹿にしたようにゾムが笑う
『まだまだ起きてるってことじゃんか！もう！』
ぐでー、と机に突っ伏し反論するその姿が
さらにガキっぽくて
横からシッマやらショッピくんやらが茶々を入れる
kn「なんや！もう寝るんかA！」
syp「ほんまっすか先輩」
珍しくそんな茶々でも反論してこないなと思っていたら
os「Aもう寝た？」
「えっ」
さっきまで机に伸びていたAが
すーすーと規則正しく背中が上下している
sha「ちょwwはやっwwwww」
zm「の〇太がおるwwww」
「嘘やんここで寝るん」
Aの顔を覗き込むと、
さらさらと髪の毛が落ちて寝顔が見える
「、、、」
鼻の下に何かが伝う
kn「うげっ、大先生鼻血でとる」
rb「え、」
tn「お前さすがにそれは無いわ、」
冷ややかな目を向けられる
だけどどんなに冷ややかな目を向けられたって怖くない！
だってこんな可愛い顔が目の前にあるなら！((
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塩胡椒(プロフ) - こんばんはこの作品の作者です。だいぶ昔の話ですがログインできなくなりました。この垢で続きを上げていく予定（予定）なのでこのコメント欄まで丁寧に見てくださった方、お気に入り登録してくださってる方良かったらこちらまで。まだ出せてませんが、がは (2022年2月10日 19時) (
レス) id: 7061e7d866 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - しふもさん» 返信遅れてすいません！了解致しました！コメント有難うございます(￣^￣ゞ (2020年3月27日 21時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
しふも(プロフ) - コメ失礼します！作品、とても楽しく読んでおります！リクエストをしたいのですが、os×ヘアアレンジでお願いします！ (2020年3月26日 20時) (レス) id: 5ccc27cb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるは | 作成日時：2020年3月24日 17時
