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ht side
gr｢腹減った｣
外から夕焼けのチャイムが聞こえてくる頃
ぐるさんが不満げに呟く
その原因はAが
ずっと他の人と遊んでいるわけで
ぐでー、とソファに身を投げながら
自分の毛先を弄んでいる
『お腹減った！？ご飯作る！？』
グルさんの声が聞こえていたのか
奥からAが出てくる
｢あ、聞こえてたの｣
『もちろん！グルさんの声なんて遠くにいたってわかるもん』
なんて言いながら近づいてくる
zm｢なんでグルさん不機嫌なん｣
kn｢俺らがずっとAとっとったからやろ｣
コネシマが意地悪そうに笑う
gr｢そんなわけないだろ！暇なだけだぞ！｣
『？』
どゆこと？
そう顔に書いてありそうな表情でこちらを見るA
｢Aは知らなくていいことだよ｣
さらりとAのふわふわな髪を撫でると
『ふうん、そっか。』
照れたような、嬉しそうな顔で笑う
ci｢あ！Aが照れてる！鬱兄さん！カメラ！！｣
ut｢おっしゃきた！｣
シャッターボタンを押し写真を撮る鬱
『ちょ！なんで写真！？え！？酷い！！』
慌てて俺の側から離れていく
rb｢うわっ、撮るの上手｣
sha｢えっ、きもっ｣
kn｢確かに、｣
ut｢なんで！？今俺褒め称えられる側じゃないとダメじゃない！？｣
syp｢先輩先輩、これ先輩ですか？｣
ショッピくんが机の端に
申し訳なさそうに並んでいる写真を見ながら言う
『そうだよ？でも見たらダメだよ？』
フレームの中にはめられているのは
七五三だろうか、黄色いドレスとセットされた髪
それに眩しいほどに輝く笑顔
syp｢かわいい｣
持って帰っていいっすか、なんて
さらっと言ってのける所はすごいと思う
os｢じゃあこのヘアゴムは？｣
ひょこっと現れたオスマンの手に握られたヘアゴム
『いやなんでそんな持って帰ろうとするの』
zm｢お土産やん、な？｣
だからこれ持って帰っていい？、と
手に溢れるほどに持ってきたお菓子
『ここはテーマパークか！』
けらけらと声を上げて笑うA
クラスメイトは知らない1面なんだろうか、
なんて思うと優越感というかなんというかが溢れる
tn｢そろそろご飯作らなくていいの？｣
このままじゃ収束がつかない、と思っていたら
トン氏がAに声をかける
ut｢せやで、絶対爆発させるやん君｣
『なんで！？みんなが腰抜かすほど美味しいカレー作るかんね』
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塩胡椒(プロフ) - こんばんはこの作品の作者です。だいぶ昔の話ですがログインできなくなりました。この垢で続きを上げていく予定（予定）なのでこのコメント欄まで丁寧に見てくださった方、お気に入り登録してくださってる方良かったらこちらまで。まだ出せてませんが、がは (2022年2月10日 19時) (
レス) id: 7061e7d866 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - しふもさん» 返信遅れてすいません！了解致しました！コメント有難うございます(￣^￣ゞ (2020年3月27日 21時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
しふも(プロフ) - コメ失礼します！作品、とても楽しく読んでおります！リクエストをしたいのですが、os×ヘアアレンジでお願いします！ (2020年3月26日 20時) (レス) id: 5ccc27cb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるは | 作成日時：2020年3月24日 17時
