派手柱の妹は

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しのぶside

まさかAが鬼殺隊になるなんて
宇髄さんのことですから、止めると思ったのですが

しかも甲からの入隊だなんて、、
まだ決まったことではないですがそれでも
それが現実になる確率が高い

階級は上がれば上がるほど厳しい戦いを
強いられるものです

Aなら大丈夫だと信じてはいますが
それでも、、









A「ねぇー！しのぶちゃーーん」

Aの元気な声が蝶屋敷に響く


「どうしたのですか？A」

A「Aってなんの呼吸が合うと思うー？」

「そんな急に、、」

A「あとこの前のあの人どうなった？」

この前のあの人というのは
Aが前来た時に看た隊員のことだろう

「無事治癒して任務にも復帰してると思いますよ」

A「よかったぁー」

「はい、それで、」

A「そうだった！Aの呼吸」

「今まで呼吸は使ってこなかったのですか？」

A「もちろん！このままでいいなら呼吸は使わないけど」

「それはやめた方がいいですね。」

A「ですよね？」

呼吸もなしに鬼と戦うなんて
そんな無茶なことは貴女にはさせません

「宇髄さんと血縁ですし、雷系統かそのまま音を引き継ぐというのも」

A「天元と一緒じゃ地味でしょ！！」

「どうしたものですかね、」

A「どうしましょう！」

「それでは、、舞なんてどうでしょう」

A「舞？」

「はい、音から派生させてみるのは如何ですか？」

A「Aが作るの？」

「そうです、、無理ですかね」

A「んーん！できる！！する！！」

「ふふ、いい返事ですね。」

A「しのぶちゃんがいい案出してくれたから」

隠「すみませんー！怪我人を、、」

A「Aが行く！！！」

「ではお願いしますね、私は少し此方をしてきます」

A「はいはーい！！」

隠「んだ、このガキ」

A「Aです！怪我人を此方に」

隠「？？あ、ああ。お願いする」

ｰｰｰ数日後

A「しのぶちゃーーーーん！呼吸むずかしい！！」

またまたAが蝶屋敷へやって来ました

日々の鍛錬の愚痴を言いに来ては帰るのを
最近は繰り返しています

A「天元がね！こんくらいで疲れてたら地味だって！」

鍛錬の愚痴と言うより宇髄さんの愚痴ですが、

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