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胡蝶side
A「しーのぶちゃぁあーん!炭治郎ーー!」
玄関から1番離れた部屋にいてもはっきり聞こえる
Aちゃんの声
「賑やかい子が来ましたね」
A「誰が来たの?それより炭治郎達はどこ?」
賑やかいのは貴女ですよ、Aちゃん
それよりも相変わらず移動が早いですね
「Aちゃん、炭治郎くん達なら」
Aちゃんを炭治郎くん達のいる部屋へと
連れていく
そう言えば、
「宇髄さんは怒っていましたか?」
Aちゃんの肩がビクッと動く
A「い、、いや、怒ってはなかったんだけど、その、逆に気持ち悪いというか、最後は別のことで怒られたんだけど、、」
だんだん声が小さくなるAちゃん
「怒っていなかったのですか、意外です」
さ、この扉の向こう側に炭治郎くん達が居る訳ですが
「お願いですから、無茶だけはしないで下さいね」
A「はぁーい」
本当に分かっているのか心配になる返事が返ってくる
ガチャ
A「たぁああんじろぉおお」
Aちゃんが扉を開けると
炭「あぁ!Aちゃん!!」
バタバタと寄ってくる炭治郎くん
炭「さっきはありがとうございました!!」
A「なになに、急に敬語になっちゃって」
にまにまとAちゃんに見つめられる炭治郎くん
炭「Aちゃんは俺と禰豆子の恩人だ!感謝しきれない」
A「はいはい、じゃあ敬語はやめてね?今までだって敬語じゃないんだから」
一瞬悩むような素振りを見せたけれど
炭「分かった!Aちゃんがいいって言うなら」
A「あと呼び捨てで!ずっと一緒にいるんだから、もっと楽に行こうよ」
"ずっと一緒"その言葉に反応したのは
善「なぁぁに!?炭治郎ぅ!!Aちゃんとずっと一緒なのかぁぁあ!」
隣の布団の中で寝ていた善逸くん
A「あああぁ!!善逸じゃん!!」
善「俺のこと覚えてたの!?それって!!それって俺のこと好きってことだよねぇ!?ね!?!?」
目を見開いてすごい勢いで飛んでくる
A「違うに決まってるじゃんか!ね!」
善逸くんの勢いにつられてAちゃんの首が
ぐわんと炭治郎くんの方へ向く
伊之助「ゴメンネ、ヨワクッテ」
A「だあぁあ!猪お化け!」
炭「伊之助!何回も言ってるだろう!頑張れ!」
善「お前はよくやったって!」
「ふふ、4人はカナヲとも同期でしたね。仲良くしてあげてくださいね」
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なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 良かったです!私も説明足らずすいませんでした、、優しく指摘して頂いてほんとに感謝ばかりです(o_ _)o (2019年11月24日 20時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - なるはさん» ありがとうございます!!疑問が解けました!! 累の方は仕方ありませんよ。累以外はパワハラ会議で死んじゃうんで( ´∀` ) (2019年11月24日 15時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» ああぁああぁ!ごめんなさい!ものすごく失礼なことを、、ご指摘ありがとうございます!訂正します! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 「ようばしら」と「おどりばしら」で悩んだのですが『おどりばしら』です! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - それと、那田蜘蛛山であった十二鬼月…累は下弦の陸でなく伍ですよ! (2019年11月24日 13時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なるは | 作成日時:2019年11月16日 18時