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伊黒side

「じゃあ、Aが炭治郎と一緒に行動する!」

どう?名案でしょ!
という顔で俺たちのことを見る妹

不「何言ってんだァ」

「だーかーら!禰豆子ちゃん?が人を襲いそうになったら斬ればいいんでしょ?ね?」

不「確かにAが一緒なら大丈夫なんだろうけどよ」

「禰豆子ちゃんが信用されるようになる時迄一緒にいるよ」

炭「Aちゃん、、」

引っ込みかけていた涙が再び炭治郎の目から溢れる

「如何でしょうか、お館様」

お館様「うん、皆がそれで納得するならばそれでいいと思うけれど」

煉「うむ!A少女ならば安心だ」

確かに妹の動きなら鬼が人に襲いかかろうとする
その瞬間に斬るなんて容易いことなのかもしれない

宇「おい!また余計なことに首を突っ込むなよ」

A「でもこうしないと皆信じないんでしょ?」

胡「ですが、、」

お館様「皆、反論がある者はいるかな」

ぐるりとお館様が辺りを見回す

だが、もう声をあげる者はいなかった

お館様「じゃあこの件についてはこれで解決だね、」

炭治郎「Aちゃんっ、、」

A「たんじろー!よかったよぉー」

走って不死川の隣にいる男の近くに行く妹

口ではああは言っているが妹にとってみれば
自分がこう言う事で話がまとまるということは
もう想定済みだったのだろう

お館様「それと、私の子どもたちに伝えたいことがある」

再び話を始めるお館様

お館様「この炭治郎は鬼舞辻と遭遇している」

な、、なんだと
宇「そんなまさか!柱でさえも誰も接触したことが無いというのに」

甘「キャアッ」

驚きを隠せない宇髄の腕に当たり前に倒れる甘露寺

宇「場所はどこだ!!」

時「戦ったの?」

不「鬼舞辻は何をしていた!根城は!」

炭「ぐ、、うわぁ、、」

不死川に頭を振り回される

宇「黙れ!先に俺が聞いているんだ!まず鬼舞辻の能力を、」

ピトッ
お館様の唇に指が当てられる

ザッ
同時に静まり返る

お館様「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ、それは単なる口封じのためかもしれないが私は鬼舞辻が初めて見せた尻尾を掴んで離したくない、恐らく禰豆子には鬼舞辻にとってもなにか予想外のことが起きていると思うんだ、」

A「承知致しました、命を賭してでも守ってみせましょう」

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なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 良かったです!私も説明足らずすいませんでした、、優しく指摘して頂いてほんとに感謝ばかりです(o_ _)o (2019年11月24日 20時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - なるはさん» ありがとうございます!!疑問が解けました!! 累の方は仕方ありませんよ。累以外はパワハラ会議で死んじゃうんで( ´∀` ) (2019年11月24日 15時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» ああぁああぁ!ごめんなさい!ものすごく失礼なことを、、ご指摘ありがとうございます!訂正します! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 「ようばしら」と「おどりばしら」で悩んだのですが『おどりばしら』です! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - それと、那田蜘蛛山であった十二鬼月…累は下弦の陸でなく伍ですよ! (2019年11月24日 13時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なるは | 作成日時:2019年11月16日 18時

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