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貴女side
いやぁー、炭治郎が鬼連れてるなんてビックリだけど
なんか炭治郎いい子だったし、信じてあげたい?
お館様が知らない筈ないし
胡「そんなことよりAちゃんは止血しないと」
「んぇ?なんで?」
天「お前バカか、なんで飛び出てった」
「だって、悪い鬼じゃなかったらどうするのさ」
不「悪くない鬼なんていねぇ」
「悪い鬼じゃないのに殺したら人を殺してるのと一緒でしょ?」
思ったことをそのままに口に出す
不「それでも俺達は鬼を滅するだけだ」
「あら、意見割れちゃってんだよね、うん」
そんなことを言いながらそっぽを向いてしまうさねみ
「いいよーだ、さねみはそんな事ぐらい分かってるもんね」
そう、さねみは分かってる、
分かってる上で全部してる筈
だからAはさねみのことは信じるって決めてる
「「お館様の御成です」」
その声が響くと襖の奥からお館様が出てくる
お館様「よく来たね、私の可愛い子どもたち」
女の子に手を引かれて縁側まで出てきたお館様
お館様「おはよう皆、今日はいい天気だね。空は青いのかな。顔ぶれが変わらずに半年に1度の柱合会議を迎えられて嬉しいよ」
ッダァン
さねみに頭を地面に押し付けられる炭治郎
あーあ、さねみ落ち着いてって言ったのに
ずらっとならんで跪く柱全員と押し付けられた炭治郎
「お館様におかれましても御壮健で何よりです 益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」
お館様「ありがとう、さねみ」
甘「(私が言いたかったぁ、お館様にご挨拶ぅ)」
お館様来た瞬間に知性が帰ってくるさねみが続ける
不「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた鬼殺隊員についてご説明頂きたく存じ上げますがよろしいでしょうか」
うわぁー、さねみめっちゃきちんと話すわ、
何時もこれにして欲しい(切実)
お館様「そうだね、驚かせてしまって済まなかった、炭治郎のことは私が容認していた、そして皆にも認めて欲しいと思っている」
柱全員の顔が曇る
それもそのはずだ、倒すべき相手である鬼と
協力しろと言われているようなものなのだから
悲「嗚呼、例えお館様の願いであっても私は承知しかねぬ」
宇「俺も派手に反対する!鬼を連れた鬼殺隊など認められない」
甘「私は全てお館様の望むまま従います」
時「僕はどちらでも、どうせすぐ忘れるから」
だめだよ、ときとーくん忘れちゃ
胡・冨「、、、」
ああ、ここの2人は黙っちゃってるよ
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なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 良かったです!私も説明足らずすいませんでした、、優しく指摘して頂いてほんとに感謝ばかりです(o_ _)o (2019年11月24日 20時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - なるはさん» ありがとうございます!!疑問が解けました!! 累の方は仕方ありませんよ。累以外はパワハラ会議で死んじゃうんで( ´∀` ) (2019年11月24日 15時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» ああぁああぁ!ごめんなさい!ものすごく失礼なことを、、ご指摘ありがとうございます!訂正します! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 「ようばしら」と「おどりばしら」で悩んだのですが『おどりばしら』です! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - それと、那田蜘蛛山であった十二鬼月…累は下弦の陸でなく伍ですよ! (2019年11月24日 13時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なるは | 作成日時:2019年11月16日 18時