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貴女side

炭「そう言えば、Aの刀は何色なんだ?」

思い出したように炭治郎が聞いてくる


あ、
「A、作ってもらった刀抜いたことない」

炭治郎に言われてから気づいたけれど
最終選別の後に持ってきて貰った刀

バタバタしてて抜いてなかった、
持ってきてくれた人も『なんで抜かないんだァァァ』
とか言いながら帰って行ったな

善「え?じゃあ今までのは」

「今まで使ってたのは天元が昔に使ってた短刀を二刀流にして使ってたんだけど」

思いのほか手に馴染んじゃって、そのままなんだよね

あはは、と言いながらそう言うと

煉「よもや!まだ抜いていなかったのか!」

善「えぇえ!?本当の剣じゃなくてあの強さ!?」

伊之助「俺様と同じ二刀流だな!」

A「そうだよ!1本より2本の方が強いもんね」

伊之助「その通り!よく分かってんな、子分!」

善「Aちゃん!今から抜いてよ!刀!」

キラキラした目でAのことを見つめてくる善逸

「えぇ、今抜くの、?」

煉「うむ!そうするといい!」

「きょーじゅろーまで!?」

煉「作ってもらった刀も短刀2本と聞いた!切れ味が良いに越したことはない!」

確かにいつも使っている天元の刀の他に
懐に入っている刀2本


「わかったわかった、じゃあ抜くから」

懐から刀を出す

伊之助「なんだ?刃が短ぇじゃねぇか」

「いや、それが短刀だから!!」

短刀を知らないのか、伊之助は!!

「じゃあ抜きまーす」

善「軽っ!軽すぎ!今まで貯めてたんじゃないの!?」

ススー

善逸が何か言っているけど気にせずに
刀を鞘から出す

「うわっ、めっちゃ綺麗!!ねぇ!」

一切刃こぼれしていない綺麗な刀身

見つめていると
じわじわと色が変わってくる

煉「よもや!またこれは驚きだな」

「うわ!お化けみたい!お化けみたいに変わってる!!」

善「Aちゃんに似合うすごい綺麗な色だな」

伊之助「雪みたいな色だな」


鋒まで色が全部変わる









「凄い、、綺麗な白、、」

その刃は何処までも透き通った白



煉「白刀とは、、またあまり聞かない色だな!」

炭「Aみたいな綺麗な色だ」

「へへへ」

2人に褒められて擽ったくなる

伊之助「うぉおぉ!すげぇえすげぇえ!速ぇぞ」

「いや伊之助飽きとるやないかーい」

刀の話は飽きたらしい伊之助が外を眺めながら
目をきらきらさせている

善「危ないわ!おい!」

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なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 良かったです!私も説明足らずすいませんでした、、優しく指摘して頂いてほんとに感謝ばかりです(o_ _)o (2019年11月24日 20時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - なるはさん» ありがとうございます!!疑問が解けました!! 累の方は仕方ありませんよ。累以外はパワハラ会議で死んじゃうんで( ´∀` ) (2019年11月24日 15時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» ああぁああぁ!ごめんなさい!ものすごく失礼なことを、、ご指摘ありがとうございます!訂正します! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
なるは(プロフ) - 猫まんまさん» 「ようばしら」と「おどりばしら」で悩んだのですが『おどりばしら』です! (2019年11月24日 13時) (レス) id: e419cb7785 (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - それと、那田蜘蛛山であった十二鬼月…累は下弦の陸でなく伍ですよ! (2019年11月24日 13時) (レス) id: f70886bfd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なるは | 作成日時:2019年11月16日 18時

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