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剛典side
どこで食べようか。
女の子らしい感じの子だし
オシャレなランチとか言うのかな……。
って言う理不尽な発想が
良い意味で裏切られたようだった
・
・
A「おじちゃん。
おでん食べたい」
「はいよっ。
そこのイケメンくんは食べんのかい?」
剛典「あー…じゃあ
たまご。ください」
今どきこんなお店あるんだ。
こうゆう店テレビだけかと思ってたけど
案外あるもんだなぁ
当たりを見渡している間に
すぐたまごがきた。
剛典「いただきます。」
「……っ」
なんか横ですごい熱い視線が…。
気にしないようにして
一口でパクッといった
剛典「……うまい」
「だろっ?だろだろ?」
「だろっ?」
ホクホクしてて
すごいやみつきになりそう。
ここは穴場だな。
また行ってみよう
「よかったぁ
今更ですけど剛典さんこうゆうお店くるのかなって…。
すごい焦っちゃってて」
剛典「いやいや。
俺だって行くよ。」
「意外と庶民的なんですね。
なんか安心しました」
剛典「どんなイメージもってたのよ」
ニコニコしながら
嬉しそうに話してくれる。
こんなに早く打ち解けられる相手も
なかなかいないかもしれない。
「あっ。れおくんだ」
スマホをひらいて
ニヤニヤしだすAちゃん
剛典「なんてきてたの?」
「えっとですねー
岩さんといるからって調子のんなよ。
生意気なことすんなよ
だそうです」
…どんだけ俺のこと好きなんだよ
いや俺が言うのもなんだけどさ
剛典「…れおがいう?」
「ほんとですよねぇ」
剛典「でも嬉しそう」
「あたりまえですよ
はぁどうしよう。
スクショしようかなぁ」
剛典「好きなんだね
れおのこと」
「もちろんですよーだっ」
意外と否定とせず
オールにだすAちゃん
なんかすごいれおに対する愛が
直に伝わってきて……。
剛典「……へぇ。」
少し残念に思ってしまった
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作者名:きらりん | 作成日時:2017年9月23日 11時