1 ページ1
・
・
通勤中にふと見つけた。
路上に咲く
ひとつのタンポポ
強くまっすぐ咲くそのタンポポは
まるであいつのようだった
・
・
玲於side
「おはよう。れおくん」
玲於「…マジ朝から迷惑」
この不毛な会話は
今年に入って何回目だろう。
涼太「そんな言わないであげてよー
Aちゃんずっと待ってたんだから」
玲於「それが迷惑なの。」
「…亜嵐くんには挨拶してた」
玲於「はぁ?
なにそれ
何様だっつーの」
「俺様じゃん。」
玲於「……俺の事じゃねーよ」
もういいっ。
ってそそくさあっちに行くA
ずっとこうしてくれればいんだけどね。
まーた1時間したら
れおくんって引っ付きにくんだよ
隼「はぁあ。
朝から夫婦喧嘩聞かされるこっち身にもなってよねーー」
「…ふ、ふ、夫婦……。」
玲於「やめてよ。
こいつ真に受けちゃうじゃん」
「……ねぇれおくん。」
玲於「俺は年下専じゃねーの。
お前はもう論外」
一年前こいつが加入して
俺の毎日はまぁめんどくさいものになった。
EXILE兼GENERATIONSに所属するA
16歳でEXILEに加入は
史上最年少
俺もジェネに加入したのは16の頃なんだけどさ
もうこいつはケタ違いってゆーか。
だから実質まだ高校生なんだけど
申し分のないパフォーマーで
悔しいけどファン層も厚いんだよね
「ねぇ私も髪の毛赤くしたい。
ゆうたくんになりたい」
まぁまだ髪も染めたことないようは
お子様なんだけどね。
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きらりん | 作成日時:2017年9月23日 11時