オオカミにはご注意

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そわそわと1人落ち着かずに
内容の入ってこないテレビを見ていると




緑「いい湯やったー！」




なんてさっぱりとした顔をした
神ちゃんが戻ってきた




緑「景色もよかったし」

黄「う、うん！ほんまにありがとう、神ちゃん」




そう言うと照れくさそうに笑う神ちゃんに
心が浄化されていく

みろ！照史

こんな可愛い神ちゃんが
そんな下心あるようなこと、考えるわけないやろ！





緑「じゃあ色々下の売店で買ってきたし
飲むとしますか！」

黄「飲も！飲も！」





久しぶりの旅行、というだけあって
テンションが上がる

さっき食べた、夕食も美味しかったけど

旅行先で飲むお酒もやっぱり最高や




緑「飲むなぁ〜」

黄「神ちゃんと違って強いからな」

緑「なにそれムカつく！」




照史が言っていたことなんて忘れて

普段話せない仕事のことやメンバーのこと
趣味のことなど色々話していると

すっかり神ちゃんに酔いがまわってきた




緑「うーん、眠なってきた」

黄「あーまぁそろそろいい時間やし寝よっか」




時計を見るともうとっくに
2時を過ぎていて

明日のためにも寝るべきだと思い布団を敷いた





黄「神ちゃん！布団敷いたから」

緑「う〜ん…」

黄「ちょ！ここで寝るな！」




そのまま寝ようとする神ちゃんを
なんとか立ち上がらせ布団に到着した




黄「ほら、寝てええよ神ちゃん」

緑「ん〜ありがとぉ…
……淳太も一緒に寝よ」




そう言われたかと思うと一気に布団に
押し倒され

酔っ払っているせいか目がトロンとした

色気爆発の神ちゃんの姿がそこにあった

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