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黄「え、それって……」
流星はカバンから取り出したものを
俺の前へ差し出した
そして跪いて、
青「……そう、指輪
重いかな？」
黄「……ううん
俺も、ペアリング買ったし…」
青「ええっ？！」
そう驚く流星に
のんちゃんが「カッコつかんな〜」なんてニヤニヤ笑ってる
青「あー……まさか被るとか」
黄「ふふ
まぁ何か俺たちらしいけどな？」
あーあ
重いかな？なんて悩んでた自分がアホみたいや
結局2人とも
思ってることは同じなんて、
青「あ、でも待って
淳太、ペアリングって言ったよな？」
黄「え、うん…？」
流星は違うん？
そう言おうとした時
青「俺はさ、婚約指輪のつもり」
なんて照れくさそうに笑った流星に
体中に熱が集まったのが分かった
なぁ、なんで
そうやって俺の気持ちを舞い上がらせられんの
青「淳太、
これからも傷つけることだってあるかもしれんし
泣かせることだってあるかもしれん。
でもその倍淳太のこと笑顔にするし
守るから
……やから
これから先もずっと
俺と一緒に居てくれますか？」
＊
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年3月20日 18時
