付き合ってるふたり (ページ42)

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【黄色side】

目が覚めたら
目の前には流星の顔

相変わらずイケメンやなぁ…なんて

黄「って、えぇえ？！！！！」

いやいやなんでおんの
幻？？？

そう驚いていきなり大声をだした俺に

流星は「そんなびっくりする？」と言って
くすくす笑っとる

黄「え、いや、なんで…」

青「マネージャーがここまで送ってくれて
仕事も調節してくれた」

黄「そう……なんや、」

その流星の言葉に

いつも俺たちを見守ってくれている
マネージャーの顔が頭に浮かぶ

……ほんまに、なんなんみんな

黄「…っ、う、っひぐっ、」

そうやって俺たちの関係を認めてくれていて、サポートしてくれたマネージャー

そうで今日ずっと傍にいてくれたメンバー達

そんな想われてるっていう事実に
また涙が溢れてきた

青「淳太、寂しい思いさせてごめん」

黄「っ、う、うん
今、りゅ、せいが、目の前にいて、くれるだけで」

嬉しい、と言おうとしたのに
それは流星によって口が塞がれたので

言うことは叶わんかった

青「淳太、好き、ほんまに大好き」

黄「お、れも…」

そう2人目を合わせて笑いあった時

ゴホンっ、という咳払いが
周りから聞こえた

あ、そうや

緑「俺たちのこと忘れてない？」

そう呆れたような目で俺たちを見る神ちゃんと

照れたように目を背けるしげと照史

そんで微笑ましそうに俺たちを見る
濵ちゃんとのんちゃん

青「あはは！
ごめん、完全に忘れてたわ！」

赤「このっ、前もあったぞこれ！」

黄「ご、ごめんみんな…」

橙「いや淳太君照れんといて？！
なんかもっと恥ずかしくなるやん！！」

ギャアギャアと騒がしくなり
一気に部屋の中はうるさくなった

これも俺たちらしいよな、

なんて