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【 青 side 】
黄「何で俺の事、抱いてくれへんの？」
いきなりのことに頭が追いつかん
俺の膝に乗ってきて可愛いと思ってたら、急にキス、それも深いのをしてきた淳太
キスされてる時
切れそうな理性を保つのに必死やったのに…
黄「…急にごめん」
そう謝って俺の膝から降りようとする淳太の腰をがっちりと掴んで俺は淳太を抱きしめた
そしたら俺の肩に顔をうめる淳太に
俺はそろそろ自分の中で限界を超えそうなのを感じた
青「急にどしたん？」
黄「急、やないよ
ずっと言いたかってん、なぁ、答えてよ流星」
そう言った淳太の声は震えてて
俺はそれで更に淳太を抱きしめる腕に力を込めた
青「不安やった
また淳太を傷つけたらって、怖かった」
大切にしたい、泣かせたくない
でもまた結局こうやって淳太のこと悩ませて
俺はやるせない気持ちでいっぱいになる
青「今も正直限界、あとちょっとでも可愛いとこ見たら、俺淳太のこと襲ってしまう」
そう淳太の肩に顔をうめて言うと
淳太は俺の肩から顔をはずして
さっきみたいに再び俺の方に向き直った
黄「流星やったらいいよ
……どんなことされても」
俺の目を真っ直ぐみてそう言った淳太
全く…この人には敵わん
俺は膝に座ってた淳太をそのままお姫様だっこして、ベッドにそっと下ろした
青「優しくするから」
その言葉を合図に俺は淳太を押し倒す
さきほどとは打って変わって顔を赤くして、ベッドに横たわっている淳太
その姿に、もう俺の残りわずかな理性は働かず
口内を貪るように激しくキスをした
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年3月20日 18時
