寂しさも吹っ飛ばせ ページ35
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赤「じゅーんた、来ちゃった♡」
黄「はぁ？しげ？」
橙「俺もおんで淳太くーん！」
緑「急におしかけてごめんなぁ」
ドアを開けると
しげを筆頭に、メンバー達が集まっていた
驚いている俺を気にせず
みんなは勝手に家に入ってくる
黄「ちょ、なに勝手に」
紫「まぁまぁ
ええやん？今日ぐらい、な、のんすけ」
意味わからんことをいう�陲舛磴鵑慮紊蹐�
ピタリとのんちゃんが張り付いていて
いつとより更に甘えん坊ののんちゃんに
不思議に思っていると
桃「淳太…急にごめん……」
とのんちゃんが
シュンとした表情で謝ってきた
黄「いや、まぁええけど…
どうしたん？のんちゃん」
桃「んー」
紫「あはは
のんすけ、淳太達のこと祝いたいねんて」
その�陲舛磴鵑慮斥佞�
皆が家に来た意味が分かった
……全く
俺のグループには
優しいやつしかおらんのか
黄「そっか…ありがとうな」
桃「……！
食べる物もちゃんと買ってきてんで！！」
そう微笑むと
途端に表情が明るくなるのんちゃん
相変わらずの犬っぽい最年少に
�陲舛磴鵑抜蕕鮓�合わせて笑いあった
橙「淳太くんの家初めてやぁー！」
緑「俺は前お邪魔させてもらったけどな」
赤「あー！
ほんまずるいで神ちゃん！」
さっそく家を物色し出す2人に
俺は危機感を感じて割れそうな物は上に置いた
黄「ちょ、しげ一旦落ち着け！」
赤「いややわ！ベロベロベ〜
さぁーて、淳太君の家に何があるのかなぁー？」
そんないつも通りのしげに
咎めるものの、思わず笑ってしまう
……ここに流星も居たらなぁ、なんて
その寂しさを紛らわすために
俺は暴走気味のしげを引っぱたいた
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年3月20日 18時
