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キスまではするけど、その先
昨日の夜みたいにああやってキスまでで止めて、数分したらすぐおやすみー って
あの後ドキドキして寝られへん俺の気持ちも考えて欲しい
……でもまぁ、流星が考えてることも分かる
あの時俺を泣かしてしまったことが、流星の中で明確に残っててずっと引っかかってるやろうこと
それは流星が俺を大切にしてるのが伝わってきて嬉しいんやけど
さすがに俺も、もう全然気にしてなくて
正直言ったらもう一歩先に進みたい
やから俺
今日そのことを流星に伝えてみようと思う
＊
青「淳太ー、ん？どしたん？」
夜
ソファーに座ってテレビを見てた流星
そんな流星の元へ行って
無言で俺は向かい合う形で流星の膝に座った
青「何？もしかして甘えたなん？可愛い…」
黄「、流星ちょっと黙って」
キョトンとした顔をした流星の返事も聞かず
言葉を遮るように
俺は流星に長くて深いキスをした
そして息も苦しくなってきたところで口を離したら
2人の口から糸がのびた
青「淳太、」
黄「いきなりごめん
でもこうでもしんかったら言えへんから」
俺は状況が理解出来ていない流星の目をしっかりと見つめて、思っていることを口に出した
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年3月20日 18時
