付き合ってるふたり (ページ11)

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家帰ってきて

俺は体中に魚の匂いがついているのが嫌で
先にお風呂をいただいた

そんで食後のアイスを食べてると

お風呂から出てきた流星に
「俺もほしい」と言われたので1口あげる

青「なぁなぁ淳太」

そしてそれからしばらく経った頃

そろそろ寝よっか、と言っていた時に
不意に流星が俺の横に座った

黄「どしたん？」

青「いや、あのさ、さっきのプレゼントの話
もう1個言っときたいことあって」

あれで全部じゃなかったん？

そう疑問に思っている俺に
流星は構わず話し始める

青「淳太は、服をプレゼントする意味って知ってる？？」

黄「……んー…知らん」

じゃあ教えてあげる、と

急に俺の耳に近づいてきた流星

俺は耳に吐息がかかるのがくすぐったくて
思わず身を震わせた

青「服をプレゼントすんのは、もちろん似合うからやろなぁっていうのもあんねんけど、それよりも…

その服を脱がしたい、って意味があんねん」

そう言ったらすぐに
俺の耳を刺激してくる流星

俺はされるがままに

感じたことのないような刺激を体中に感じた

青「……淳太、この意味分かるやんな？」

黄「……っ！
……ようは、抱かせて下さいってことやろっ！」

そう叫んだら
" よく出来ました " と流星は頭を撫でてきた

その子供扱いにムカついてそっぽをむくと

流星は無理やり俺の頭を自分の方に向けて
すばやくキスを始めた

クラクラと廻る頭の中、

俺は今日は寝られなさそうなことを自覚して
流星に体を預けた