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桃「え、そんな真っ直ぐ好きって言われたんやったら
それは嘘ではないでしょ！」
男だということを伏せながら
大まかに俺と照史のことを話すと
小瀧は俺の話の中の照史を少し同情するかのような目で
そう俺に言った
桃「なんか遊んでる子とかなんですか？」
黄「えっと、
それがわからんって言うか…
はじめ、本気っぽくなかったから」
桃「それは照れてただけとかじゃなくて？」
……そんな感じには見えんかった
というかアイツはいつも余裕そうやし
桃「てか課長、慎重すぎですよ」
黄「え？」
桃「とりあえず付き合って見ればいいんですよ
それで遊ばれてると思ったら別れればいいんです」
黄「うーん…」
女の子相手ならそう出来るかもしれんけど…
いや、バレたら父さんが許さんやろな
やからもしそれが女の子でもなく、男やって分かったら
考えれば考えるほど不安になってきて
酒を一気に飲み干した
桃「でも課長が意外ですよね
そういうの、悩まんタイプやと思ってました」
黄「んー…あんまこんなんなかったからな」
桃「…でもそんなに一生懸命考えるって
その人のこと、ちょっとは気になってるんじゃ？」
そう言われ
顔に熱が集まる
そして昨日の照史の言葉を思い出した
.
「あれ、淳太くん？」
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名無し(プロフ) - ○○さん» コメントありがとうございます。1番好きだなんて…！嬉しい限りですっ！勉強が忙しくこれからも亀更新になってしまいますが必ず完結させますからそれまでお待ち頂けたら幸いです。 (2022年12月3日 23時) (
レス) id: 8603964787 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - いつも名無しさんの作品を楽しんで拝見しています。どの作品もどこか切なくて、私の1番好きな書き手さんです。ばど担としては今回のお話は特に更新を楽しみにしてます。お体にはお気をつけて。心より応援しています！ (2022年11月2日 22時) (レス) id: 8207bc3c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し
| 作成日時：2022年8月8日 20時
