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そう言ったあと
暖かい体温に包まれて
それが、照史に抱きしめられていると分かった時には
離れられないぐらい、強く抱きしめられていた
橙「…俺は、ずっと離れへんよ
もし淳太が周りの人にも見放されたりしても
俺は、俺だけは
絶対離さへんから」
そう言われ頭を撫でられて
胸の中に暖かい感情が広がっていく
会ったばっかりやのに
お互いのこと、全然知らんのに
なんでお前はこんなにも俺を好きって
言ってくれんの…？
黄「っ、アカンよ
お前芸能人なんやろ？
そんな芸能人がこんな、男と付き合ってるなんて
格好のスクープになる
世間からやって
誹謗中傷されるかもしれん」
橙「いいよそんなん
全然気にしいひん、もう慣れた
それより淳太くん
もしかして俺のこと心配してくれてんの？
優しいなぁ…」
そう呟いて嬉しそうに笑う照史に
もう何も言えなくなる
……ほんまにコイツのことなら
好きになってええんかな…
しばらく抱きしめあってお互いに体を離すも
自然に見つめあっていた
黄「照史」
橙「！
ふふ、どうしたん、淳太くん」
はじめて呼べた名前
優しく微笑む、目の前の照史
そして俺ら2人はそれから何も言うことなしに
静かに唇を重ねた
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名無し(プロフ) - ○○さん» コメントありがとうございます。1番好きだなんて…！嬉しい限りですっ！勉強が忙しくこれからも亀更新になってしまいますが必ず完結させますからそれまでお待ち頂けたら幸いです。 (2022年12月3日 23時) (
レス) id: 8603964787 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - いつも名無しさんの作品を楽しんで拝見しています。どの作品もどこか切なくて、私の1番好きな書き手さんです。ばど担としては今回のお話は特に更新を楽しみにしてます。お体にはお気をつけて。心より応援しています！ (2022年11月2日 22時) (レス) id: 8207bc3c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し
| 作成日時：2022年8月8日 20時
