after story (ページ27)

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黄「おつかれさま」

皿を洗い終わって、ソファーに腰掛けると

テレビを見ていた淳太が顔をあげ
こちらに微笑みかけた

俺はそんな淳太に手を伸ばして

両手で淳太の顔を覆う

小さな淳太の顔は
大きな俺の手にすっぽりと収まって

なんだか子供みたいで可愛らしい

黄「ちょ、おい、俺の顔で遊ぶな」

青「淳太の肌スベスベで触り心地いいねん」

黄「なんやそれ」

そう呆れたように笑う顔も可愛い

しばらく淳太の顔で遊んで
次に耳に手を伸ばした

黄「次は耳？」

青「うん」

黄「はぁ、もうええわ好きにし」

諦めたようにそういう淳太のお言葉に甘えて
淳太の顔を好きに触る

そして次に鎖骨に手をはわせたとき

淳太はくすぐったそうに体を捩った

黄「ちょ、」

青「んー？なに淳太」

黄「っ！さっきと触り方ちゃうくない…？」

青「そう？」

黄「そうやって！…っちょ、くすぐったい！」

逃げようとする淳太を引き止め
ソファーに押し倒して

淳太の鎖骨に今度は舌を這わせる

黄「っ、りゅうせい、今日はやらんで…？」

青「ん、分かってる」

黄「…っ、じゃあそれやめろ」

青「……やらんけど
イチャイチャはしたいやん？」

目を見てそう言うと

淳太は溶けたような目で俺を見つめて
俺の顔に手を伸ばした

黄「……それだけじゃ終われへんのは
お互いに分かってるやろ」

じゃあ、どうすればいいのか

手を止めていると急に淳太に引き寄せられ
乱暴に唇を重ねられた