＊ ページ13
.
その後しばらく呆然としていたものの
食べ物や酒が乱雑した机を片付ける
最悪や、また淳太のこと泣かしてしまった
自分の欲が爆発して無理やりことを進めようとして
怖がらせて泣かせてしまうなんて
恋人失格や
青「……なんて言おう」
スマホを取り出し
［淳太］とかかれた連絡先を開くも
なんと言っていいか分からず
俺は淳太に電話をかけることが出来なかった
.
その後とりあえず淳太に
［ごめん淳太、でもちゃんと話したい］
とだけメッセージを送り
既読はついたものの
淳太が返信してくれることはなかった
.
それから2日
なぜだか俺は
呼び出された神ちゃんに睨みつけられている
青「あの、神ちゃん…？」
緑「…とういうことやねん、流星」
何時あの可愛い神ちゃんの姿はなく
ジャックナイフ時代を連想される神ちゃんに圧倒される
青「えっと…」
緑「分かってるやろ、淳太のことや」
その名前が出てきて
俺の肩はビクリと跳ねる
なんで神ちゃんが……
緑「2日前、急に夜淳太から電話かかってきて
…淳太、泣いてた」
青「っ！」
あの夜
あの後淳太はずっと泣いてたん？
怯んで連絡できなかった自分の姿が頭によぎる
…俺、何やってんねん
青「神ちゃん、俺
淳太のこと、泣かせてもうた
無理やり自分勝手に進もうとして…そんで」
そう言うと神ちゃんは
はぁ、とため息をついて言った
緑「流星
そんときの淳太の顔、よぉく思い出してみ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無し
| 作成日時：2021年11月23日 20時
