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青「じゅんたぁ」
黄「なに？ていうか流星飲んだな！」
青「うん飲んだ
俺めっちゃ飲んだよー」
黄「ふふ、やから酔っ払ってるんや」
そう笑う淳太に
ふわふわとしている俺の頭
あ、淳太が可愛ええ
そんな単純なことしか頭に浮かばない
どうやら久しぶりに酔っ払ってるようや
でもこの目の前のおじさんは
全然酔っ払ってないけど
青「淳太ー、飲んでるぅ？」
黄「お前と同じ量飲んどるよ」
青「うそぉ！じゃあなんで酔っ払ってないんよ〜」
黄「こんぐらいじゃ酔っ払わん」
そう得意げになる淳太にムカついて
体重をかけてよりかかる
そうしたら横から
「重いねん！」なんて苦情が来たが
気にせず体重をかける
黄「流星って意外に甘えたなところあるよな」
青「え？うそ」
黄「ほんまほんま
結構スキンシップも多いし」
そうケラケラ笑う淳太
いや、スキンシップ多いっていうか
それ多分淳太にだけや
そう伝えようと思ったが
頭も呂律も回らず断念した
そしてふと横にいる淳太に目を移す
普段とは違ってやっぱり酒を飲んだから
ポワポワとしていて
なんだか可愛らしい
でも酒を飲む姿は艶めかしくて
そんな姿にグッときた
黄「流星、そろそろ寝よっか
……聞いてる？」
その時淳太の綺麗な目が俺を映して
なぜか心臓がドキンと跳ねて
体温が上がっていく
明日はお互い仕事が休みでこんな日めったにない
……チャンスは今なんやないん？
黄「流星？」
そう俺の名前を呼ぶ淳太の声を合図に
俺はソファーに淳太を押し倒した
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年11月23日 20時
