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無表情な彼の照れ顔【芥川龍之介】微甘 ページ1

芥川とAちゃんは付き合ってる
太宰さんは黒の時代です
太宰さんとAちゃんはお友達
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

私の彼氏、芥川龍之介は無表情。常に無表情。驚かしても無表情。
私はまだ彼氏の照れ顔を拝めていない!←

はて。どうしたものか。どうしたら照れ顔を拝めるのか...

うーんうーんと悩んでいると太宰さんが「どうしたんだい?」とニコニコしながら、やって来た。

『否、あのですね。彼氏のことで悩んでたんですけど...』

太「ふぅーん、芥川君ね...で?何悩んでるんだい?」

『あー、えっと芥川さんの照れ顔を拝めていないなぁ、と....くだらない悩みですよね、あはは』

太「ふふふ、そう言うことなら...Aちゃん、耳貸して」

『なんでしょう?』

太「ゴニョゴニョ」

『!?!?!?/////な、何言ってるんですか!?無理ッ無理です!』

太「大丈夫!姐さんに修行して貰えばイチコロだよ☆」

『いやいやいや!イチコロだよ☆じゃないですよ!.....って、うわぁッ!?』

私は太宰さんによって姐さんの部屋に引き摺られていった。...引き摺るなんて悪魔や。


紅「おぉ、A。どうしたんじゃ?私に何か用があるのかえ?」

嗚呼、お美しい!姐さん、貴方は女神様や!
じゃなくて...

『あの、かくかくしかじかで.....』

小説だからかくかくしかじかで話が通じちゃうぞ!←メタイ

紅「ほぅ。その様なことが...ほほほ。私の手に掛かれば二日否、一日で身に付けられるぞ。その代わり、厳しく行くぞえ」

最後の笑顔、めちゃめちゃ鳥肌立った...。
芥川さんを照れさせるぞ!

『お願いします!』

紅「ほほほ...元気が良いのぉ。.....さて、何処から始めようかのぉ」

この言葉を皮切りに私はみっちり色仕掛を教えられた。


芥「...ただいま」

『おッおおお帰り!!』

芥「?どうした?何か変だぞ?」

『ううん!何でもないよ!』

何時仕掛ければ...

〜食後なう〜

芥「僕は風呂に入らぬ故A、入ってこい」

よし。覚悟を決めろA。お前なら行けるぞ!

『あくた...リ、龍之介、さん....』

私は彼を龍之介さんと呼びつつソファに座る彼の膝に向き合うように座った。
....めっちゃ恥ずかしい。

『私と....__しませんか?』

耳元で囁いた。私は頑張った。

チラリと彼の顔を覗くと.....

芥「/////」

真っ赤に染まっていた。

龍之介さんの照れ顔、ゲットだぜ☆



ぐだぐだですみません。

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作者名:ふわとろ猫苺 | 作成日時:2018年11月7日 19時

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