もしも同居したら。紫 ページ2
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『一緒に住もっか。』
遠距離から近距離になった私たち。
あれからもう一年が経とうとしていた。
それはもう充実した生活で。
…と言いたいところだが、そうじゃない。
や、充実はしてるんだよ？
ただ、不安なことがひとつ。
最近崇くんの帰りが遅い。
まさか…浮気…
そんなはずないってのは分かってる。
分かってるはずなのに
どうしても不安になってしまう。
ｶﾞﾁｬ
崇｢ただいまぁー｣
｢おかえりっ、｣
いまの時刻は22時。
崇くんの仕事が終わるのは18時。
…遅いよね？
崇｢腹減ったぁ！｣
｢今温めるね、｣
崇｢まって、なぁ、どうしたん？｣
｢…なにが？｣
崇｢なんか、ちゃうで？｣
なんかちゃうでって、いつもと違うって言ってよ
そんなこと聞かれて、逃げたくても逃げられないのは
崇くんから目を外せないから
崇くんの目がずっと私を見てるから
｢…ねぇ崇くん、｣
崇｢なに？｣
｢…浮気してないよね？｣
崇｢…ふぁ？｣
浮気。
そんなこと聞かれると思ってなかったらしく
変な声が聞こえる。
崇｢え、え、え？？なんで！？｣
｢疑いたいわけじゃないのっ！！
ただ…最近崇くん帰り遅いし、
もしかしたら、私に飽きちゃったのかなって…
ごめんなさい…｣
そう言うと崇くんの腕に閉じ込められる
崇｢ごめん、不安にさせてたやんな
…あぁ、ほんとはもっとこう、
ムードあるとこで言いたかってんなぁ…｣
｢…？｣
崇｢あんな、遅かったんはこれ買ってたからやねん｣
そう言って崇くんの手を見ると四角い箱
崇｢俺ほんまあほやし、今みたいに不安にさせてしまうこともあるし、ほんまあほやし、
でも、ほんまにAに飽きたとかは絶対無くて
むしろほんま好き、大好き。｣
｢…｣
崇｢これからは不安にさせたりもしない。
一生守るから、
俺と、結婚してください。｣
｢…はいっ。｣
ｷﾞｭｯ
崇｢愛してんで｣
｢私もっ…｣
崇｢もー泣かんでやぁ！笑｣
｢うぅっ…泣｣
これからも、ずっと一緒。
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｢もしも遠距離恋愛だったら。紫｣
の続編です！
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し げ お - コメント失礼します。バレンタインのやつ流星くんいないんですけど、、間違いだったらすいません！ (2018年2月14日 23時) (
レス) id: 248df0e1ef (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - mocoさん» mocoさん！お久しぶりです！ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月17日 23時) (レス) id: 9046ca2bc8 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - お久しぶりです！移行おめでとうございます。これからも楽しみにしてます(*‘ω‘ *) (2018年1月17日 17時) (レス) id: 1a5ac77311 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - イズさん» すみません！！そこ見てませんでした！！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月11日 22時) (レス) id: 9046ca2bc8 (このIDを非表示/違反報告)
イズ - オリジナルフラグ外しましょう。 (2018年1月11日 21時) (レス) id: 8d820de155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2018年1月11日 20時
