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2話 ページ3

今日の教室はいつもに増して騒がしかった。転校生のことで盛り上がっているのだろう……悪い意味で


盛り上がっている人達の塊のグループを眺め、すぐに窓の外へと目をうつした
ずっとボーッとしていたから全然気づかなかったけど……

『なに?』

紡が私の頭にポンッとリズム良くのせていた

紡「いや、別に」

『ど、どけて…』

「ん」


予鈴がなったから紡は私の後ろの自分の席に座ったそして先生が入ってきてから、4人の転校生が入ってきた……






先生「波路中学が廃校になってね〜」

相変わらず口調がゆるい先生が説明をする
………って

光「先島光、地上の奴らは豚臭いっすねえぇ!ヨロシクプギー!!」
なんかいつの間にかこんなことになってた

その後、なんだか左端の男の子と小柄な女の子が口喧嘩をはじめ、生徒のほとんどが白い目で見ていた


女子更衣室で体育の着替えをしていた、私は教科の係で着替えるのをだいぶ遅れていたため、更衣室には私と向井戸さんと比良平さんだけがいる

ちさき「ほら、ジャージだったらそんなに悪目立ちしないでしょ?」

まなか「これちーちゃんのジャージ…」

ちさき「私は体育休むから使って」

まなか「ありがと、ちーちゃん」

ちさき「…光はまなかのこと守らなきゃって思ってるんだよ」

まなか「うん、ちゃんとひーくんにごめんねって言わなきゃだよね…」

ちさき「まなかは何もしてないんだから…でももし、光が謝ってきたら許してあげて…ね?」

まなか「うん!」

まるでお母さんとその娘みたいな会話をしてるその2人には私のことは視界にはなさそう笑
私も着替え終わって窓を眺めてみると……

ピピーッ




紡が走っていた

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moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。待ってます。 (2021年7月23日 14時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コン | 作成日時:2020年7月12日 21時

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