イレイザーは先生兼保護者【ヒロアカ】2 (ページ35)

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・(30)おまけページ35

－陽side－

お昼を食べ終えて集合まではまだ時間があるので1人で観覧席まで戻ってきた

切島くん達はかっちゃんを引き連れて出店を見て回るみたいだ

私は疲れてきたのでまったりお茶タイムにする

一息付きながら席からグラウンドを見下ろすと、セメントス先生がかなり広い土俵を作っているのが見えた

最終種目で相撲でもとるのかな？

……いや、なにそれ
さすがに無いか

べぼんっべぼんっ

急に鈍臭く跳ねる通知音が2回

こんな時間に連絡なんて誰からも来たことがない
あるとしたら緊急だけ

バナーをスライドさせて素早く確認する

お兄ちゃんお疲れ様
午後も焦らずに頑張れ
応援してるよ

『…ん？』

…緊急じゃなかった、よかった

というかお兄ちゃんこういう連絡くれることあるんだ

なんかすごい嬉しい

最高に力が湧く

『……えへへ、ふふ』

♫♪〜♫〜♪
しばらくして今度はアラーム音がなる

集合まで、あと5分だ
そろそろ動こうかな

『よーし、がんばるぞっ！』