・講評 ページ44
オ「敵チームWin！！！」
『ふぅ、つかれた…』
一息つく私の方を、新種の危険生物でも見てるかのように、訝しげに、警戒するように轟くんが見ていた
轟「お…お前、なんなんだ…」
いや、なんだと言われましても…
『え？…律具、陽、だけど…ほ、他に何が…？』
轟「…いや、」
轟くんは”この新種には会話が成立しない”とでも言いたげで、きっと答えて欲しいのは違うことだったと思う
不満げな顔をされた
──────
オ「今回は敵チームの勝利！てことでおめでとうＩチームの諸君
敵チームもヒーローチームも己の得意を実行するとても良い訓練だった！
で！今戦のベストは〜！キミ！」
『あ、私、ですか…』
でも、最善の策じゃないことが多かった
尾白くんは捕まって、透ちゃんを1人にしたから応援が呼べなかったし
しかも、最後のは強引すぎた
最後に私が残ったのは私が”個性”的にオールラウンダーだからだ
オ「常に冷静で、周りをよく見て、次がどのような展開になるかを考えていた
それに周りの被害も抑えようとしていたね
求めるなら、拘束状態の仲間がゼロであることだけどまだ入学したばかりだからね
どんどん学べばいいさ！
そこが伸び代かな！
にしても、初めてでここまでやるとは！
よくやったね、素晴らしい！」
『あ、ありがとうございます…』
改善点がわかってるならもっと上手く出来るようになる
次、最善を尽くせるように頑張ろう
オ「他の少年少女にもいい所はいっぱいあったぞ！」
オールマイトはきっちり1人づつ講評をしていった
褒め言葉9割だったから、オールマイトは褒めて伸ばすタイプなんだろうな
お兄ちゃん…いや、相澤先生と教育方針の差がすごいな
──────
全対戦終了
ふぅ、やっと終わった
皆、すごかったな
個性の活用の仕方、体の動かし方、いろいろ参考になった！
オ「お疲れさん!!
緑谷少年以外は大きな怪我も無し！
しかし真摯に取り組んだ!!
初めての訓練にしちゃ皆上出来だったぜ！」
「相澤先生の後でこんな授業…なんか拍子抜けというか…」
オ「真っ当な授業もまた私たちの自由さ！
それじゃあ私は緑谷少年に講評を聞かせねば！
着替えて教室にお戻り!!」 バヒューン
峰「？、急いでるなオールマイト…かっけえ」
早っ
あんなに急ぐってことはオールマイト、活動時間が厳しいのかな…？
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文旦(プロフ) - お騒がせしております。文旦です。もうほんとに大変申し訳ない。何してんだと思いました。すいません。応援してくださっている皆さんありがとうございます。これからもどうかこんな作者を応援よろしくお願いします。 (2022年8月16日 4時) (
レス) id: bf8e4c0879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文旦 | 作成日時：2022年8月16日 3時
