(6)入学！！！ ページ29
私がこれから通う雄英高校の門の近くには桜が咲いていた
初めて見た桜から何度目だろう
昔は桜なんて気にしてなかったのにいつの間にか気にするようになってたな
拾ってもらって、雄英まで受かるサポートもしてくれた
……ホント恵まれてる
だから、頑張んないと
『……』
「ヘェイ！そこの女子リスナー！
…久しぶりィ！」
『あぁ！ひざ、……マイク、せんせぇ？』
マ「YES！先生で正解だ！
こんなとこでアンニュイな顔して突っ立ってどーした？
迷子かぁ？
1-Aの教室なら、玄関入って左手にガーッと進んでくとバカデカく1-Aって書いた扉があるから迷わないと思うゼ！」
『…え、なんでクラスを？』
マ「そりゃー、教え子になる生徒のクラスくらい知ってないとなぁ
そもそもヒーロー科2クラスしか無ぇし」
『わぁ、ひざしくんが先生してるぅ』
マ「あのなぁ、先生してるって…
てか、ここではマイク先生、な？
アンダスタン？」
『ハァイ、アンダスタン、マイクせんせっ
あ、そうだ、1-Aの担任の先生ってわかります？』
マ「1-Aの担任ﾝ？知ってるもなにも………Ah、お楽しみだな！
ほらほらー、教室入って座ってりゃわかる事だから」
『えぇ！そんな！』
マ「頑張ってこいよ！」
─────────
玄関入って左にガーッと…だっけ
いや、広いね
歩いても歩いても1-A無いけど
ホントにあってる？
あー！あった！バカデカい1-Aの扉見えた！
文字が大きいというか扉自体が大きいんだぁ
『しつれーしまーす』
すでに何人か席に着いていた
私は一応苗字が校内だと律具なので名簿は1番最後
やおよろず？もも？ちゃんの後ろ
すっごい大人っぽい子だぁ、ほんとに同い年？
『あの私、律具陽です、よろしくね
名前で呼んでくれると嬉しいな』
八「あら、あなたが…では、陽さんと
わたくし、八百万百です
どうぞお好きに呼んでくださいまし」
『じゃあ、百ちゃん！よろしく百ちゃん』
八「ええ！よろしくお願いしますね」
「ヤオモモ、もう新たな子と仲良くなってんの？
って…あーー！」『わぁ』
耳「ウチのこと助けてくれた子じゃん！
ありがとね、あん時
ウチは耳郎響香、よろしく」
『どういたしまして、陽って呼んで
響香、ん〜、キョウちゃんとかどう？』
耳「んなっ///」
八「可愛らしいニックネームですわね！
キョウちゃん！」
『だ、ダメだった？』
耳「いいけど、ちょっと恥ずい」
わぁカァイイ
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文旦(プロフ) - お騒がせしております。文旦です。もうほんとに大変申し訳ない。何してんだと思いました。すいません。応援してくださっている皆さんありがとうございます。これからもどうかこんな作者を応援よろしくお願いします。 (2022年8月16日 4時) (
レス) id: bf8e4c0879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文旦 | 作成日時：2022年8月16日 3時
