先輩が好き (ページ6)

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2度目の会話ページ6

｢じゃあ……純也かなAちゃんに仕事内容教えてあげて｣

え、嘘純也先輩が！？

｢分かった｣

｢薫だったよね？もう練習できる？｣

｢はい、大丈夫です｣

｢じゃ、よろしく｣

やったー！！純也先輩と2人っきり！

｢ドジんなよ｣

『はぁ、？誰が(`‐ω‐´)早く行ってくださいー』

もう。せっかく幸せな気分だったのに薫のせいで一気に地獄に落とされた気分だよ

｢行こっか｣

純也先輩が目を細めて言った

『はい!』

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｢基本的にスポドリ作るのとタオルの用意くらいかな、あとはユニホームとビブスの洗濯だね｣

｢ビブスはこっちにあるから｣

え、ちょ、ちょっと待って一気に言われすぎてなんにも分からないんだけど

ど、どうしよう

｢OK?｣

『あ、えっと』

｢聞いてなかった？｣

『す、すみません』

やばい、怒られるかな、好きな人に怒られるとか1番嫌なんですけどぉ

｢ごめん一気に説明しすぎたよね｣

あれ?怒られなかった、はぁ良かったー

｢どうしたの？安心したような顔して｣

『え？いや、てっきり怒られるのかと……』

｢ひどいなー、俺そんなに短気じゃないけどなー笑｣

笑いながら言う先輩にドキッときた

『て、てゆーか私そんなに安心したような顔してましたか？』

｢うん、めちゃめちゃ｣

『そんなことないですよ！』

｢ごめんって笑だってAちゃん可愛いから｣

今‼️ちょっと待って色々情報がごっちゃになってる！名前覚えてくれてるし

か、可愛いって

『え///いや、別にそんなことないですよ//』

｢ほら、今だって！笑｣

『え！？』

｢Aちゃん、色んな表情するから｣

『せ、先輩からかわないでください！！！』

｢ﾊﾊｯ笑焦ってる笑顔真っ赤だよ｣

『もー！』

はずかしい！

純也先輩め、私の事からかいすぎでしょ！

『そう言えば伊東先輩なんで私の名前を？』

｢なんでって入学式の前に会ったじゃん？まさか忘れた？｣

コクンと首を傾げる先輩……

これ絶対狙ってますよね？

『お、覚えてたんですね』

｢忘れるわけなくない？昼寝邪魔されたんだから｣

『え、』

｢ん？｣

『え、えーー！？ご、ご、めんなさい！人がいるとか分からなくて！！』

そうだったんだあーもうどうしよう