下野紘side ページ27
Aちゃんが俺に向けるとびきりの笑顔も……
全部全部梶くんのもの。
だから俺のものにはなれない。
そう思うとなんだかとっても悔しかった。
辛かった。
苦しかった。
どんなに一途にAちゃんを想っていても……
梶くんには負けてしまったんだ。
くそっ……
俺はAちゃんの後頭部に手をまわし……
顔を近づけ……
唇を重ねた。
要するに嫉妬からのキス。
貴方「下野……さん？」
Aちゃんの顔は真っ赤。
あ……もしかしてファーストだったのかな？
悪い事したな……
そして俺は思いもよらぬ言葉を発してしまった。
下野「梶くんと付き合ってるの？なんで？他の人でもいいんじゃねーの？」
ちがう……
ちがう……
そうじゃない！
おめでとうって……素直に言えよ。
貴方「付き合ってませんよ……？」
Aちゃんはポカーンとしている。
下野「え？じゃああの時何話してたの？梶くんと2人で……」
貴方(下野さんへの告白についてなんて言えない……！)
貴方「……」
貴方(何て言おう……)
Aちゃんは中々口を開かない。
悩んだ顔をする。
やっぱり付き合ってないってのは嘘なんだ……。
理由が見つからないから無言なんだろ？
下野「梶くんとお幸せに。」
俺は少し不機嫌ながらその場を去った。
なんで……
なんで……梶くんなんだよ。
冷たい態度にしてるから？
でもそうしないといつまで経っても忘れることできないじゃん。
外面ではそうしてるけど……
俺……内面じゃ
Aちゃんの事がどうしようもないくらい好きなんです＿＿＿
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ココア - ガチで泣いてしまいましたぁ、、。でも、すごくいいお話でした (2020年10月5日 22時) (
レス) id: 3b0f547f4f (このIDを非表示/違反報告)
junna - すぐそこに下野さんがいるのに、会えないなんてもったいないですね。東京は遠くてなかなか行けるようなところじゃないからなぁ…仙台でおいしい唐揚げを食べていることでしょう（笑）長々と失礼しました！！ほかの作品でも頑張ってくださいね！！応援してます！！ (2018年11月17日 18時) (レス) id: b7571dc835 (このIDを非表示/違反報告)
junna - 初めまして！途中から既に感情的になり最後には泣きました！私も同じく小説で泣かない者なのでとても感動しました！暖花さんも下野さんがお好きなんですか？今日はADLIＶEが県内で行われています。しかし！いい席のチケットは完売、そして部活。…見たかったあぁ！！ (2018年11月17日 18時) (レス) id: b7571dc835 (このIDを非表示/違反報告)
暖花(のんか)(プロフ) - みなさん» 全然文章下手じゃないですよ！ほんとですか!?それは良かったです！確かに私も死ネタは好まないですね(作ったけど笑)でもそう言って頂けて凄く嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年4月17日 21時) (レス) id: 265dd15c63 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 文章下手ですみません！！m(_ _)m (2018年4月17日 18時) (レス) id: edaf8c5b14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暖花(のんか) | 作成日時：2018年1月30日 0時
