6話 ページ13
なんだか下野さんのことについて不安になり、梶さんに相談をすることにした。
このまま避けられるなんて……やだよ。
貴方「すみません！相談なんて……」
梶「ぜーんぜん！……でなんの事かな？」
貴方「下野さんのことなんですけど……。ここんとこ避けられてて何だか心配で……。梶さんが何か知っていらっしゃるなら教えていただけないかと……」
梶(好き避けだよ(笑))
梶「そっかー。辛いよねそれは……。ねね、俺から1つ質問してもいい？」
貴方「いいですけど」
梶「Aちゃんは下野さんの事どういう風に思ってるの？」
貴方「憧れ……です。」
下野さんの事はとても尊敬している。
だからこそ大好きで憧れなんだ。
いつか私も下野さんみたいになりたいってそう思ってる。
きっと……
梶「それ以外はない？恋愛感情で想ってるとか……」
恋愛感情……。
下野さんは好きだけどファンとして好きなのか、恋愛の意味で好きなのか分からない……。
でも、遠い存在の下野さんはきっとファンとしてだろう。
貴方「恋愛感情はない……と思います。遠い存在の下野さんと恋愛なんて出来るはずないですから」
すると梶さんは真剣になる。
梶「もし、下野さんがAちゃんと同じ位の存在でも……？」
貴方「それは…………っあ！」
＿A、大きくなったら下野さんと結婚する！
＿Aちゃんはほんとに下野さん好きだね〜
＿だってずっとそばにいたいもん
＿そっかそっか！頑張りな〜
ふと、昔のお母さんとの会話を思い出す。
そういえば……忘れてた。
結婚するだなんて言ってたこと。
貴方「昔は恋愛感情ありました。結婚するだなんて宣言もしてました。でも今更私なんか無理なんですよ(笑)」
そう。やっと思い出した。
私は昔からファンとしても恋愛としても貴方が好きだったということ。
ずっとテレビやアニメで活躍していた君に次第に惹かれていったこと。
会ったこともないのにって周りから言われてもめげなかったこと。
全部……全部……思い出した。
梶「やってみなきゃ分かんないよ？まずははじめの一歩から！頑張ってみない？」
その言葉に私は心動かされた。
貴方「やります！私、下野さんをずっと好きでいます！ありがとうございました」
頑張ろう！
どんなに避けられても……
いつか想いが伝わるように……！
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ココア - ガチで泣いてしまいましたぁ、、。でも、すごくいいお話でした (2020年10月5日 22時) (
レス) id: 3b0f547f4f (このIDを非表示/違反報告)
junna - すぐそこに下野さんがいるのに、会えないなんてもったいないですね。東京は遠くてなかなか行けるようなところじゃないからなぁ…仙台でおいしい唐揚げを食べていることでしょう（笑）長々と失礼しました！！ほかの作品でも頑張ってくださいね！！応援してます！！ (2018年11月17日 18時) (レス) id: b7571dc835 (このIDを非表示/違反報告)
junna - 初めまして！途中から既に感情的になり最後には泣きました！私も同じく小説で泣かない者なのでとても感動しました！暖花さんも下野さんがお好きなんですか？今日はADLIＶEが県内で行われています。しかし！いい席のチケットは完売、そして部活。…見たかったあぁ！！ (2018年11月17日 18時) (レス) id: b7571dc835 (このIDを非表示/違反報告)
暖花(のんか)(プロフ) - みなさん» 全然文章下手じゃないですよ！ほんとですか!?それは良かったです！確かに私も死ネタは好まないですね(作ったけど笑)でもそう言って頂けて凄く嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年4月17日 21時) (レス) id: 265dd15c63 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 文章下手ですみません！！m(_ _)m (2018年4月17日 18時) (レス) id: edaf8c5b14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暖花(のんか) | 作成日時：2018年1月30日 0時
