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ヴァトス「全王様、ハル様の着替えが終わりました」
全王「わぁ〜、良く似合うのね」
ハル「こういうヒラヒラしたのって着慣れねぇなぁ」
大神官「時期に慣れますよ
それより靴の方もこちらで選ばせてもらいました」
大神官は青いグラディエーターサンダルを差し出す
ハル「これもセットなの？」
大神官「はい」
ハルはそれを履き終える
全王「様になってるね
折角だから腕輪の方にいいモノ嵌めてあげるね」
全王はハルの腕輪に青色の宝石を埋め込んだ
ハル「これは？」
全王「色んな場所に行けるようにする宝石だよ
ハルもここだとつまんないでしょ？」
ハル「そうだな
買物も出来ねぇのはちっと辛いかも
でも、全ちゃんも来ないともっとつまらんよ？」
全王「僕？」
ハル「ここ、何もねぇじゃん
だから、時々でいいから一緒に出掛けねぇ？」
全王「大神官···」
大神官「その場合は私も同行で宜しいですか？」
ハル「全然OK♪」ﾆｺｯ
全王「やったのね♪
じゃあ、一緒に行こうね♪」
全王はハルにギュッと抱きついた
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