【浦島坂田船】塾に行こうとしたら日常がぶっ壊れました【歌い手】

第２４話 ページ25

ふわり



わっ…ほんとに浮いた()



そして坂田さんの魔法で家の外に出て(今まで家の中だった)のんびり(？)空中散歩してます



青い空に白い雲！そして茶色いたぬき！


……ん？たぬき？うらたさん？←


う「やまだ！」


やまだっていうんだ…なんで苗字を名前にしたんだ…？


というかなんでたぬき…普通黒猫とかだよね…？


まぁ可愛いからいいけど！可愛いは正義！←


や「こんにちは！…まぁ私の声は聞こえてないと思うけど…w」


あ、ばりばり聞こえてますよ。



…ん?!たぬきがしゃべった?!←


しかもなんか他の人には聞こえてないみたいな言い方してるし…


う「あ、こいつはやまだぬきって言うんだ。俺のペット。」


せ「A、そいつに触ったらダメや！汚れる！」


う「殺すぞ」


まぁ触るけどね！可愛いし！本当にしゃべったのか確かめたいし！


や「どうしたんだろ…？」

『…しゃべった…？よね…』

や「ええええ！わ、私の声聞こえてるの…？」


めっちゃ聞こえてるよ…なんで…？


や「やっぱり聞こえてる…」


え、私喋ってないよ?!


や「ええ?!でも聞こえてるしなぁ…ご主人達の言葉だって分からないのになんで…」


や「でも、話し相手ができて良かった！実はけっこう寂しかったんだよね…よろしくね！えっと…あなたの名前は？」


A。凪愛A。


や「Aちゃん！よろしくね、Aちゃん！」


こちらこそよろしくね！やまだちゃん！

第２５話→←第２３話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す