黄昏のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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橙side



そのあとだいきくんもともくんもお父さんを呼んで、待っとったけど、
だいきくんは、他の園児たちの目もあってかなかなか落ち着けへんくて。別部屋に移動。


『んもう〜！かえるぅ！かえる！！』


“ぱぱくるん待たな、”


『おむかえいや！！かえるの！！』


“うんうん、いややな。”


そう言って俺の腕から抜け出そうとする。


『もぉ！！はよぱぱきてよぉ！！なんでこおへんの！！おそい！！』


俺の手を振り払って、ひとり門が見える場所へ行き、地団駄を踏む。


「だいぃ、」


いつもと違うだいきくんにともくんもどうすればいいかわからん様子。なんとかして、という目で見てくる。笑


“ちゃんとくるから、一緒に待とうな、”


俺もだいきくんの元へいったけど、


『ぷん！！あきときらいやもん！！ひとりでまつからええ！！』


だいきくんの目に滲んでくる涙。
不謹慎やけど、ぷん！って、口に出すん可愛いなと思ってしまった。笑


「だいっ、ともも、」


『ん〜もう！！ひとりでまつってば！！』


たぶん、泣いているところをともくんに見られたくなかったんやと思う、、


「あっくぅ、、だいっ、、ごめんねっ、ごめんねっ、ごめんなさいっ、、」


『くっ、、』


パニック気味になってしまったともくんと、


正座でぎゅっと拳を握りしめて、ポロポロ涙を流すだいきくん。



ああ、なんでこうなってしまったんやろ。。



限界状態の2人を見て、早よお迎え来てください、、って思うのと同時に、


俺がおるのになんでこんなことになってしまってるんか、って思われる恐怖からお迎えこんといて、、って思ってしまって。



ああ、俺全然あかんな。。




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方向ぐちゃぐちゃすぎて、どうやって終わろうこれ、笑

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