黄昏のように儚いお話。(JW 赤×緑)

■ ページ37

・



橙side



結局最後までしっかりともくんにご飯を食べさせる役割を果たしてくれただいきくん。


ごちそうさまも2人で手を合わせてごちそうさまして、当然の如く、ともくんの分までだいきくんが片付けてくれた。笑


先生「おかたづけおわったひとから、歯磨きしましょ〜！」


『はみがきや！！とも、はみがき、ばっぐのなかはいてる！？』


「ｺｸｯ」


『とってくる！！まっとってな！！』


「ｺｸｯ」


とはいえ、几帳面なともくんのバッグをだいきくんはばんばん探してしまいそうやからともくを抱っこしたままついていく。笑


『えっ！なんでくるん！！だい、まっとって、ってゆーたんやで！？』


“ふふっ、ともくんに怒られたないやろ？”


『ん？？だい、おこられへんよ？？』


まだわかってへんな。笑


『だいのあった！！つぎはー、とぉもー、とぉもー、とぉもっともー♪』


曲名 ともくんのうた、作詞作曲だいきくん、笑


『どこや！！』


「あっ、ああっ、だいっ、」


『とも、あった！！』


「むぅ、んしょっ、んっ、しょっ、」


使える左手で、だいきくんがバッグから出した、荷物をしまうともくん。笑


『とも、おこってる？？』


「ﾌﾙﾌﾙ はぎ、はが、はぎ、、、？、まき、ありがとっ、」


色々迷った結果はぎまきになった、ともくん。笑


あくまで自分が嫌やったから、ってことみたい。


『んふっ、は、み、が、き、やで！！』


「は、みぃ、が、きっ、」


『んふっそうそう！いこ！！はみがき！！


あきと！！はよたって！！』


“わかったわかった、笑”


ともくんと早く歯磨きしに行きたいがために、急かされる俺。笑


「んふっ、あっく、はやくぅ、」


ともくんまで、、笑



・

■→←■

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す