黄昏のように儚いお話。(JW 赤×緑)

■ ページ14

・



橙side



連絡してから約30分後、


青「はぁ、はぁ、すんません、遅くなりました！」


息を切らしてやってきたともくんパパ。


“いえいえ！めっちゃ早いっすね！笑


この通り、寝てますけど、つらそうです、、今はみんなお外に行っていて、”


『りゅーせー！！おそい！！ともしんどそうやから、はよたすけてあげて！！』


俺の説明を遮って、プンスカ怒っとるだいきくん。笑


“だいきくん、先生今お話してるから、ちょっと待とうな。”


『ごめんなさぁい、』


「ふふっ、だいきくん、ありがとうな。どんな感じでした？？すみません、お休みさせられなくて、、」


“いえいえ！まだ抱っこで持ってたうちは、だいきくんが横で遊んでるんを少しお話しつつじっと見てました。笑

今はみんなお外に行っていて、この通りだいきくんはついていくって言うてずっと横におりました。笑

それで、ともくんがお休みしたがらなかったことなんですが、、どっかで言われたのか聞いたのか、お休みするんは悪い子やから、お休みしたくなかったみたいです。


でもお外行くって時に他のお友達にしんどいならおやすみしたらええのに、って言われてしまって、まあその子は心配もしてくれたんでしょうけど、、


それでお休みするんが良い子なんか、お休みせえへんのが良い子なのか、わからんくなってしまったみたいで。いい子するって言うて、


だいきくんがしんどい時はいい子しなくてもええんやで、って声かけてくれて、やっとパパさんのお迎えをともくんが求め始めたって感じでした、、パニックもあったので、精神的にも身体的にも結構しんどくなってしまってるかと、、”


青「そういうことでしたか、ほんっまありがとうございました。」




・

■→←■

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す