白虹のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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紫side



「、、、」


しまったドアをじっと見つめるともくん。笑


そんなともくんの手をなにも言わず握って、じっと見つめる大毅。笑


ｸﾞｳｳｳｳ


ともくんのお腹が鳴った。笑


『にひっ、ともおなかすいたっ？』


「んへへっ、すいたあ。」


『おとん！あさごはん！！』


紫「おうみんなでたべよかー！おいでともくん！」


『いこっ！ともっ！こっちやで！』


大毅からともくんは甘いもんが好きって聞いとったから、フレンチトーストを作って待っててん。笑


3人分のフレンチトーストを運んで、


俺のお箸と2人のフォークスプーンを運んで、


紫「はい、いただきます！


『いただきまーす！』
「いた、らき、ますっ。」


紫「はいどうぞー。」


でっかい口でガツガツ食べる大毅を見慣れているからか、


ともくんの一口めっちゃちっちゃく見える。笑


ほんでめっちゃゆっくり。笑


『とも、これなにかわかる！？』


「ふれ、んち、とすとっ、とも、すきっ、」


『そー！ふれんちとーすと！うまいよな！』


「はまちゃ、おいしいっ、ありがとっ。」


紫「おん、こちらこそありがとう。」


「ｺｸｯ」


ともくんがやっと半分を食べた頃に完食した大毅。


「だいっ、ごちそ、さまっ？」


『おとん！だい、よーぐるとたべる！』


「よぐるると、、」


「る」一個多いですわともくん。笑


大毅の前にヨーグルトを出す。


『ありがとおとん！だいもまだたべてるからとももいっしょにたべよ！』


いつもヨーグルトなんか一瞬で食べるのに、ともくんに合わせてゆっくり食べる大毅。笑


とはいえ、ふざけてスローモーションで食べとる。笑


「んふふっ、だいゆっくりぃ。笑」


紫「なぁ、ふざけた顔してなあ、笑」


「んはっ、だい、おもしろい。笑」


『へへっ、とも、たのしいっ？』


「たのしいっ、」




そしてともくんが食べ終わる頃、大毅もヨーグルトを完食した。笑


『とも、ごちそうさましよ！せーのっせーで！』


「『ごちそーさまでしたっ、！』」



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