白虹のように儚いお話。(JW 赤×緑)

◯ ページ35

・


紫side


まずは頭から。


シャワーやと水が飛ぶから、湯船のお湯を使って洗ったる。


『はい！ともめぇつぶってうえむいて！！』


ぎゅーっと目瞑ってかけられまちのともくん。
大毅は両手でともくんの顔を覆ってあげてる。笑


ｻﾞﾊﾞｰｯ

「んうっ、ふぇっ、」

紫「大丈夫大丈夫。水入ってへんよ〜。」


大毅の頭も濡らしてやって。


『だい、じぶんでできるっ！』


気遣ってくれてるんもあるやろうけど今回ばかりは自分でやりたい期なんありがたい、笑


紫「シャンプーどうやってやってもらってるん？」

「ぎざぎざのっ、かぶるっ、」

紫「あーシャンプーハットな、」


まだうちにもあった。

シャンプーハットをかぶってもなおぎゅっと目をつぶって目を守る準備万端なともくん。笑

優しく、でもサーッと素早く洗ったった。笑


紫「おし、流すで〜？」

「おしまいっ？」

『おしまいやで！！流すからまたおめめぎゅってしぃ！！』

「んっ、ぎゅっ、」


ｻﾞﾊﾞｰｯ


「んうぅ、」

『へーきへーき！おかおおみずかかってへん！みて！ともっ！」


シャンプーで髪の毛立てて遊んでる大毅。笑


「くふふっ、だいっ、へんなのっ、」

『へへっ、おもろいっ？』

「ｺｸｯ んふふっ、おもし、ろいっ、」

『おとん！だいもながして！！』

紫「ええよ〜！」


大毅も流してやって、


体はそうそう目に入れへんから泡が飛ばへんようにだけ気をつけて洗ってやった。

大毅は顔も洗って、ともくんは濡れタオルで顔を拭いたる。


紫「よしおふろおしまい！！」

『とも、がんばったな！！』

「ｺｸｯ だいっ、ありがとっ、」

『おん！！ともからだふきあいっこしよ〜。』

「ｺｸｯ」


その名の通り体を拭き合う2人、俺はそれを自分の体を拭きながら見つめて。笑



『んふふっ、』

「くふふっ、」


今日何回イチャイチャみせられなあかんねん。笑


体を拭き終わったら着替えて。


大毅ははなしませんたいのパジャマ。


ともくんのパジャマ結構派手やねんけど。笑


紫「ともくんこのパジャマ、ぱぱがえらんでるん？」

「ﾌﾙﾌﾙ ともっ、」

紫「そうなんや！かっこええな？」

「んふふっ、ともかっこええっ？」

紫「おんかっこええよ。」

「くふふっ、」

『ともみて！！だい、はなしませんたいのぱじゃまやねん！！』

「すごぉいっ、とも、ほしいっ、」

『りゅーせーにいお！！』

「ｺｸｯ いうっ、」


あとは歯磨きをして寝かすだけや、、



・

◯→←◯

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す