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紫side
公園に到着。
休日やから子供達がいっぱいおる。見逃さんようにせなな。
紫「すきにあそんできー。」
『おん!ともいこ!!』
「コクッ」
すべり台に行った2人を近くのベンチに座って見つめる。
保育園の帰り道でもよーともくんとすべり台した話をしとるから、2人とも好きなんやと思う。笑
大毅はともくんと遊ぶようになってから好きになった気する。笑
基本的に階段が苦手なともくんを先にして大毅が後ろからサポート。
『とも!うしろからぎゅってしていっしょにすべってもいいっ?』
「んふっ、ええよっ、」
『やったあ!ともありがとっ!』
紫「きぃつけよ〜。」
『大丈夫!とものことぜったいはなさへんから!とも、ちゃんとここつかまっとってな!』
「コクッ」
『ひゃーー!』
「きゃははっ、」
『たのしいね!!』
「おん、たのしいっ、」
『もっかいやろ!』
「コクッ」
もう一回並んで、階段を登る2人。
子「はよしてや〜。」
大毅の後ろにおった子が言うた。
「っ、」
『とも、ゆっくりでええよ、
いまな、がんばってるから、もうちょっとまって??』
子「わかったぁ、」
ごめんなと口を挟みそうになったけど、ともくんに声をかけて、後ろの子にも言葉を選んで声をかける大毅にまたも驚かされる。
ごめんな、なんて言うたらともくんが謝るようなことをしたことになってしまうな、って大毅から気付かされた。笑
『よし!ともがんばったね!』
「だいっ、ありがとっ。」
『へへっ、なんも!
いくで?せーのっ!ひゃっほーーーい!!』
「きゃははっ、ふうっ。」
『とも、おちゃのも!』
疲れやすいともくんが一息ついて。それにパッと気づいてお茶を飲もうと誘う大毅。
『おとんおちゃ!!ともにも!』
しかもともくんが気遣わへんような口調で。感心するわ。笑
紫「はい、どーぞ。」
大毅にはいつも持ってる直接飲める水筒を渡して
ともくんにはコップタイプの水筒。コップにお茶を入れてやって渡す。
『ありがと!』
「ありがとっ、」
紫「ちょっと疲れたか〜?」
「コクッ」
『きゅーけーしたいきぶんやってん!!』
大毅は明らか疲れてへんからな。笑
体力無限大やから。笑
『ぷはー!!!!』
「んふふっ、ぷはっ、」
飲んでわざとらしくプハーという大毅と
もう飲み込んでしばらく経ったのにプハッと真似するともくん。笑
2人とも休憩中まで楽しそうでなによりやわ。笑
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みさらし団子べりー。(プロフ) - ぽむむさん» リクエストありがとうございました!彩雲、黄昏編にて更新いたしました!!感想いただけますと嬉しいです^_^ (2021年7月1日 0時) (レス) id: cb703594cb (このIDを非表示/違反報告)
みさらし団子べりー。(プロフ) - まなかさん» リクエストありがとうございました!淡雪、彩雲編にて更新いたしました!!だいぶ長くなりましたが、感想いただけますと嬉しいですm(_ _)m (2021年6月28日 11時) (レス) id: cb703594cb (このIDを非表示/違反報告)
みさらし団子べりー。(プロフ) - 結毅。さん» リクエストありがとうございました!!淡雪編にて更新いたしました!!付き合って間もない頃要素入れ忘れてましたすみません汗 書けてますかね、、笑 感想いただけたら嬉しいですm(_ _)m (2021年6月4日 0時) (レス) id: cb703594cb (このIDを非表示/違反報告)
みさらし団子べりー。(プロフ) - まなかさん» ありがとうございます!!はまちゃんと場所代わっていただきたいものですよね、、笑 楽しみに見合った作品が生み出せるようにがんばりますので、これからもどうぞ2人を温かく見守ってやってくださいm(_ _)m (2021年6月3日 10時) (レス) id: cb703594cb (このIDを非表示/違反報告)
みさらし団子べりー。(プロフ) - もちさん» この感想いただけて、、、ニヤニヤ止まりませんでした笑 (2021年6月3日 10時) (レス) id: cb703594cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさらし団子べりー。 | 作成日時:2021年5月18日 23時