惑星のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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紫side



大毅と歩いて帰る。


『とも、だいじょうぶかなぁ？』


ともくん帰ったあとだいぶつまらんかったんか、いつもよりつまんなさそう。笑


紫「どうやろうなあ？あとで、連絡してみようか。」


『ともなぁ、おとまりほいくこわいんやってぇ。


あきとがな、せつめいしたらなっ、ないちゃってん。』


紫「そっか、こわくなっちゃったやなあ。」


『だいが、いっしょやでって、いうてんけど、


いややって、、』


どんどん小さくなる声に、顔を覗くと、泣きそうなんを堪えてて


不謹慎やけど可愛くて、


紫「ふふ、どうしたんよ〜、笑」


そう言いながら、抱っこした。


『やってぇ、だいは、おとまりほいく、たのしみやけど、


ともがいやなこと、したくないねんもん、、


とも、おとまりほいく、せえへんのやったら、


だいもしたくないぃ、


でも、だい、おとまりほいくしたいからぁっ、


いっしょやでもっ、だいじょうぶもっ、たのしいよもっ、いうたけどっ、


とも、だめやってっ、


だいっ、どうしたらいいんか、わからんっ、


ずっと、だいがだいじょうぶいうたら、ともは、ほんまに、いきたくなるんかなあっ、』



紫「せやなあ、ともくん、突然言われてわけわからんくなっちゃったんかなあ、不安もいっぱいなんやと思う、


でも、ゆっくりゆっくり、だいじょうぶってことを伝えていけば、きっと安心すると思うからさぁ、


これはこうするよ、とかはあっくんせんせいとかともくんパパが伝えてくれるからさ、


大毅は自信持って、ずっと、だいじょうぶって伝えたってや。な？」


『ﾝｸｯ、うんっ、』


紫「もう泣かんの〜、お泊まり保育、楽しみやね？」


『たのしみっ、、』



ともくんを元気づけたり、勇気づけたりするんは得意やけど、


うまくいかへんかったら、わからへんくなって折れてしまう大毅。笑


自信なくなってしまうんやろうな。


まあ自分が楽しみにしとっても、


相手が楽しみにしてへんかったら気乗りせえへんからなあ。笑


お泊まり保育当日までに


ともくんお泊まり保育楽しみになるやろうか。。笑




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