銀河のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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緑side









大毅にもうお見舞い来んでって言ってもうたっ、


大毅はともを思って言ってくれたんにっ、


もう、ともはどないすればええのっ、


ともも死にたくないっ、けどっ、赤ちゃんも死なせたくないっ、


ほんまに、どないすればええのっ、









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赤side







とものこと泣かせてまったなあ、


ほんまはどっちもなくしたくない。


やけど、万が一は考えとかなあかんから。


ともの気持ちもわかる。


けど、俺はともが居らなやってけへんし、赤ちゃんやってともが居ればまた作れる。


けど、ともが言ったようにこの赤ちゃんは今しか居らんから。


..........どないすればええねん、


でも、ともに謝らな。


ともが1人で寂しい思いしとるのは嫌やから。









「っ、もしもしっ、」


『とも？』


「っ、だいきっ、」


『さっきはごめんなあ？ともの気持ち考えてへんかった』


「っ、とももっ、ごめんなさいっ、」


『なあ、とも？お見舞い行ってもええ？』


「うん、来てっ、とも寂しいっ、」


『ふふ、ほな行くから待っとってな』






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『とも、来たで』


「っ、だいきっ、！」


『おわ、とも、ごめんなあ？』


「とももっ、ごめ、なさっ、！」


『ええよ。大丈夫。赤ちゃんのことは2人でゆっくり考えよな』


「うんっ、ありがとうねっ、」









なんて。2人とも無事で大洋が産まれてきてくれたんやけどな。






fin.

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