宇宙のような儚いお話。(JW 赤×緑)

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緑side.





せや、大毅に電話しよかな、






ぷるるるる

「っ、もしもし、大毅、」


『ん？おーとも。どしたん？』


「今、どこにおる？」


『.........どこやろなあ、なんでなん？』


「話したいこと、あんねん」


『......電話じゃあかんの？』


「直接、話したい」


『ほな、家行くから待っとき』


「おんっ、！！」








.








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ぴんぽーん


がちゃ


「っ、！！大毅っ、」


『おわ、とも、戻ったんやな？見つかってよかったなあ、』


「見つかったんやけど、とものこと置いて出てっちゃった、」


『あかんなあ、それ。ともを一人にするとか何考えてるん、』


「ほんまよなあっ、大毅っ、何考えてるん。」


『、え、？』


「ほんまにっ、戻った思たら大毅居らへんしさあっ、なんなんあの手紙。嘘、バレバレやで、」


『っ、嘘なんて、ついてへんよ』


「嘘やね。大毅泣いたんやろ、」


『やから、あれは水をっ、』


「水やったら、大毅はあんな少ない量こぼさへん。」


『ともには、敵わんなあ、』


「せやで、やからずっと一緒に居らなあかんの、唐揚げもともだけのやつやないとあかんの、！」


『とも、』


「もうっ、どこにもいかんで、離れへんでっ、！！大毅が居らんと無理やの、」


『俺も無理やで、まだ、とものそばに居ってええの？』


「ずっと居らなあかんのっ、！！！」


『ふふっ、そか、』






fin.

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