宇宙のような儚いお話。(JW 赤×緑)

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赤side





『ともお前何言うとるかわかっとんの？』


「っ、わかっとるよ。何回でも言う。ともと別れて」


『なんで別れなあかんの』


「他に、好きな人ができたから。やから別れて」


『.........やったらなんで泣いとるん』


「ほんまはっ、別れたいなんてこれっぽっちも思ってへんよっ、！やけど大毅の気持ちなんてわかりきっとるからっ、」


『俺の気持ちってなんやねん。』


「とものこと好きやないなんてわかっとる、やけどともは大毅が好きやからっ、！大毅が言ってくれるまで待ってよ思っとったけどっ、」


『...』


「無理、やったよ、笑」





ともに辛い思いばっかさせて、楽しませてやれてんのか。


俺ばっか楽して、ともの手伝いもせんで。ともは、後悔してないやろか。


ともに無理ばっかさせて。やのに、ともはずっと笑っとって。









『ともは、後悔してへん？』


「っ、？」


『俺と付き合うたり一緒に住んどること。後悔してへん？』


「してへんっ、ともずっと幸せやよっ、」


『そっか、とも、ごめんなあ？』


「大毅は、なにも悪くあらへんやんっ、」


『とものこと、大事にできんで、楽しませてやれんでごめんな、』


「ともは、大毅と一緒なだけで楽しいんやで。そんなんともだけやから知らんやろ？」


『俺も、ともと居るだけで楽しいし幸せやで』


「ほんま？迷惑かけてへん、？」






迷惑なんか、思ったことないんに。






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