過去 ページ28
私はものすごく幸せだった。
それこそ人も羨むくらいに。
それでも神様は、私が楽しそうにしてるのがどうしても許せないようで。
別れた理由は、彼の浮気。
しかも三股。
後から聞いた話によると、彼は浮気の常習犯で、練習生の頃から女の子を取っ替え引っ替えしていたらしい
とんでもない悪魔だったのだ。
『来ないで！』
DY「ねえA、ごめんって。
俺にはお前だけだよ」
『嘘！もう話したくない！』
DY「酷いな、あんなに好きとか言ってたくせに」
『何その言い方…、、最低。』
こうして私たちは別れ、私はたまたま空きがあったビッヒに送り込まれたのだった。
.
そんな奴が、なんでまたここに……
DY「今日バンタンと同じステージって聞いて、真っ先にお前のこと思い浮かべたよ。」
『私はあなたのことなんか忘れたから。』
DY「へえ、、
まあ、またたっくさん会うだろうけどね。じゃ。」
そう言って私の肩をポンポンと叩き、自分の楽屋へと戻っていくドユン。
.
『はぁ、、』
私がたまに挙動不審気味になってしまうのも、彼のせいである。
それこそ浮気が発覚した当初は、もう誰も信じられないくらい半分人間不信になっていた。
.
JK「あのー、Aヌナ、どこか探してるんですか？」
『はっ！いつからそこに！？』
ドユンがさった後も昔のことを思い出しているうちに廊下のど真ん中で立ち尽くしていた私を、キョトン顔で見つめるジョングクさん。
JK「えと、、たった今です！」
『そっか、良かった…』
JK「ヌナ、トイレならあっちで…」
『あ！ううん、大丈夫です、！』
そう言ってそそくさとその場から立ち去ろうとすると、彼に腕をガシッと掴まれる
『えっ、』
JK「あの、ヌナ、、
何かあったら、なんでも言ってくださいね？僕、ヌナに頼られたいんです…」
なななに、この可愛い生き物！
垂れた耳が見えるよ！？
『ジョングクさん、、ありがとう！
とっても頼もしいです！』
JK「……//」
そういうと頬を赤く染めていたジョングクさん。
微熱かな、、最近忙しかったし。
まあこれからステージだから、メイクを終えた私たちにできるのは見守ることだけ。
.
.
.
そう、私は忘れていたのだ。
彼がどれだけ危険な男かを
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 408人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kemio最&高 - 続きをみたいデス！ 5か月待ってヤス！！ (2020年8月14日 7時) (
レス) id: 08c8c73ab0 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！^ ^なんとか修復作業中です！笑これからも爆イケゆんちゃんお楽しみください！！！ (2020年3月28日 23時) (レス) id: ac28ea996f (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - niti-:(:さん» おっと！不思議な暗号が…！！これは私の心が汚れているから見えないんでしょうか？？きっとそうですね！！読んでくださってありがとうございます^ ^ (2020年3月28日 23時) (レス) id: ac28ea996f (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - 綺螺さん» わー！ニヤケさせちゃいました(=´∀｀)これからもぜひお楽しみください！！ (2020年3月28日 22時) (レス) id: ac28ea996f (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ゆんちゃん最高です！データ消えたんですね…頑張ってください！ (2020年3月28日 10時) (レス) id: 5a17151cfe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サラン | 作成日時：2020年2月23日 20時
