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ジェットコースターに乗って、お化け屋敷に入って。
気づけばあっという間に時が過ぎていた。
昼とはどこか違う雰囲気を醸し出す夜の遊園地。
時間的にも、乗るとしたらあと1つかな...
最後の1つは、何に乗るかよーく考えよう。
「あ、俺あれ乗りたい」
私が考えている隙にそらる何かを見つけたらしく、指を向ける。
そこには、色とりどりのライトで輝く観覧車が。
ロマンチックじゃん...！
『いいね、私も乗りたい！』
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「動くから、ほら捕まって」
『わ、ありがとう』
そらるにエスコートされて、観覧車に乗り込む。
中は意外とライトのおかげか明るかった。
私とそらるが向かい合って座ると、ゆっくりと上昇していく観覧車。
まだまだ頂上ではないのに、とても綺麗な夜の夜景が見え始めた。
『すっごく綺麗...！』
「綺麗...あ、あそこチカチカしてる」
『え、どこどこ？』
そんな風に景色を堪能していると、ぐんぐんと高度が上がっていった。
まだ少ししか経っていないのに、もう少しもすれば頂上にたどり着くだろう。
頂上の景色も楽しみだなぁ...と、心待ちにしていると、
「A」
不意にそらるが私の名前を呼んだ。
前を向けば、どこか緊張した様子のそらるの顔。
そのまま、ゆっくりと立ち上がって私の隣に座る。
その反動で、少しだけ観覧車が揺れた。
不思議に思っていると、そらるの両手に私の両手を包むように握られる。
「今日、楽しかった？」
突然そんなことを聞かれ、首を縦に振って答えた。
私の反応を見てから、そのままそらるは告げる。
「...話したいことがある」
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あゆめ - ヤバい。そらるさんカッコいい！私、そらるさんのリスナーなんですけどほんとカッコいい！ぷりんりんりんさんこの作品をつくってくださりありがとうございます。これからも頑張ってください！応援してます。 (2018年8月26日 12時) (
レス) id: 5d7f163d63 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんりんりん(プロフ) - フォレットさん» うわああありがとうございます(；＿；)めちゃめちゃ嬉しいし幸せです！！ (2018年8月25日 21時) (レス) id: dc44892b14 (このIDを非表示/違反報告)
フォレット - 最初から最後まで一気に読ませていただきました！とても面白かったです！ (2018年8月25日 20時) (レス) id: 12bb29eccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷりんりんりん | 作成日時：2018年6月11日 17時
