信じた夢が叶うまで Sho.Hirano

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紫耀先輩と2人で電車に乗る




わりとすいてたから座る





『今日、会えないかと思ってました。』




紫耀「そうだね。でも、廉がみくちゃんにどうしてもって言うから」






『あの2人両思いですよね』




紫耀「やっぱり？そうだと思った。」







紫耀「でも廉は認めないんだよなー好きって」



『そうなんですか？みくは認めてます』






紫耀「そうなんだー」





紫耀先輩と2人なのに友達の話するってどんだけ友達思いなんだろう、私たち









紫耀「俺、Aちゃんといると楽しいよ」






『え？じゃあ、好きになったりします？』




紫耀「しないけど」



『なんでですか〜？』





紫耀「ごめんごめん」








今が連絡先聞くチャンス？


今なら聞ける？


いや、聞いていいのか？









それを悩んでいた時にはもう遅かった



紫耀先輩は隣でカックンカックンしてた




寝ようとしてる？




そりゃそうだよね





毎日、期待され続けてるんだもん



疲れるよね





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