・ ページ10
次の日
今日は神ちゃんとは別々の仕事だった
夜はあいつの誘いを断って家に帰った
ドアを開けると
おかえり、の声はなく
リビングに神ちゃんが座っていた
緑「なんか久しぶりやね」
そう笑った君の笑顔に少し違和感を感じた
赤「…そうやね。話って?」
なぜか居心地が悪くてすぐに聞いた
緑「しげさ、好きな人いるやろ」
赤「神ちゃんやろ?笑」
平然と答えたが内心、すごく焦っていた
緑「隠さなくてええよ。
もうわかってるから」
赤「……ごめん」
それしか言えなかった
緑「謝らんで。余計惨めやん…
俺は大丈夫やから。しげ、今までありがとう。
さようなら」
ガチャン
そう言って神ちゃんは家から出て行った
俺はなぜか落ち着いていた
もう荷物も全部まとめてたってことは
全部気付かれてたんやね
でも、
俺は神ちゃんを追いかけなかった
追いかけられなかった
________________________________________
作者です!
しげが少し悪役?になってしまいすみません!
みんないい役にしたかったのですが、
そうするとどうしても話の展開がなくて…
お気に入り登録たくさんありがとうございます!
もし何かお話のことで感想などあれば
コメントもよろしくお願いします!
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:chocolate | 作成日時:2019年3月23日 14時