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次の日

今日は神ちゃんとは別々の仕事だった

夜はあいつの誘いを断って家に帰った

ドアを開けると

おかえり、の声はなく

リビングに神ちゃんが座っていた


緑「なんか久しぶりやね」


そう笑った君の笑顔に少し違和感を感じた


赤「…そうやね。話って?」


なぜか居心地が悪くてすぐに聞いた


緑「しげさ、好きな人いるやろ」


赤「神ちゃんやろ?笑」

平然と答えたが内心、すごく焦っていた



緑「隠さなくてええよ。
もうわかってるから」


赤「……ごめん」

それしか言えなかった



緑「謝らんで。余計惨めやん…
俺は大丈夫やから。しげ、今までありがとう。
さようなら」


ガチャン



そう言って神ちゃんは家から出て行った

俺はなぜか落ち着いていた

もう荷物も全部まとめてたってことは

全部気付かれてたんやね


でも、
俺は神ちゃんを追いかけなかった



追いかけられなかった



________________________________________

作者です!

しげが少し悪役?になってしまいすみません!

みんないい役にしたかったのですが、
そうするとどうしても話の展開がなくて…

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作者名:chocolate | 作成日時:2019年3月23日 14時

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