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「ぁー……皆お疲れ様」
…………、。
YT「おん。ありがとう」
JY「いやいやいや、多分…違う、笑」
YT「え？」
DY「…何でここに居るんですか？」
JY「そう！先ずそれだよね！」
YT「あ……そうか、俺てっきりAずっとおるもんやと…」
「当たり前になりすぎて、」と笑うユタとジャニ。
しかし、ドヨンの表情はずっと険しいものだった。
………いや、ドヨンだけじゃない。
ほぼ全員が、同じ表情でただAを真っ直ぐ見つめた。
DY「……アンタ、一昨日ぶっ倒れたんですよ？物凄い高熱で丸一日目が覚めなくて、今日の朝だって熱が8度以上、ずっと寝たきり。その後起きたのか知らないですけど、治ったとは思えない」
M「ドヨン、その、Aは…」
DY「…ヌナには聞いてません」
JY「ヤ。ドヨンア、」
Aを庇おうとしたのか間に入ろうとしたマネージャーに、ドヨンは必要無いと言い放った。
ジャニが注意するもドヨンは何も言わない。
腕を少し下ろしたのか、カメラが下がり漏れなく全員の表情は見えないが
「…」
DY「アンタに聞いてるんですよ！何とか言ったらどう！？」
……一触即発。
そんな雰囲気に、ヘチャンを除くドリムや、テン達中国メンバー、デビューしたばかりのジョンウ等、"イリチル" 以外のメンバーが奥の方で不安そうにA達を見ていた。
その時マネージャーがまた何かを言おうとしたようだが、ユタが首を振りそれを制す。
ドヨンのこれは、Aへの心配だ。
皆が何も言わないのも、ドヨンと同じ気持ちだからだ。
_____特に、イリチルのメンバー。
Aが倒れた時、運が良いのか悪いのかNCT127だけが傍にいたのだ。
皆にとって大切な存在であるAが隣で突然倒れた時、彼等がどんな気持ちだったか
SMTOWN直前にも関わらず、練習の合間を縫って目が覚めないAの見舞いに休憩時間を使い、寝たきりでも顔色の良くない彼女を、どんな気持ちで見ていたのか
考えなくても、分かるだろう。
マネージャーは自分が入る問題じゃないと判断し、Aから離れ遠くの方でカメラを回し続けた。
______その時初めて見えたAの
「…来ちゃ、ダメだったかな」
俯いていた顔を上げ、漸く口を開いたAの声はとても小さく
それでいて、真っ直ぐにドヨンを見つめていて、
DY「……、」
………______________。
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おちゃづけ(プロフ) - いももちさん» ありがとうございます。イリチルやドリムに限らずもっと色んな人達との絡み載せていきたいと思ってます！ (2022年10月28日 15時) (
レス) id: 11c33287a8 (このIDを非表示/違反報告)
おちゃづけ(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます🥹期待を裏切らないようもっと素敵な話を書いて行こうと思います！ (2022年10月28日 15時) (レス) id: 11c33287a8 (このIDを非表示/違反報告)
おちゃづけ(プロフ) - しゃんさん» 素敵だなんて言葉恐れ多いですが励みになりました。これからも頑張って行きます！ありがとうございます。 (2022年10月28日 15時) (レス) id: 11c33287a8 (このIDを非表示/違反報告)
いももち(プロフ) - 大好きな作品です。主ちゃん早く元気になって……ドリムちゃんたちとも絡んでくれ〜😭更新待ってます！ (2022年8月19日 22時) (レス) id: 03e9f54329 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 本当に素敵で、続きが気になります。更新楽しみにしています。 (2022年8月1日 2時) (レス) id: 0018205268 (このIDを非表示/違反報告)
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